関東地方も梅雨入りし、ジメジメのシーズンがやってきました
本日もお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます
もう1週間も前のことですが、久しぶりに対がん協会のイベントに参加してきました
ルークちゃんにお誘い頂いた上に、いつもお世話になっている病院の敷地内の事なので、行きやすかった事もあったかな?
最初の登壇者が、元々聖路加病院にいらっしゃった、腫瘍精神科医の保坂隆先生だったので、とにかくお話を聞きたかったのでした
台風がらみで乗る電車が悉く遅延し、やや到着遅れたけど、良い席を確保してくれてたルークちゃんのお陰でスムーズに着席できました 感謝😘
さて今回のフォーラムは、タイトルにもある様に、つながり支え合う
保坂先生は、がん患者が支えられる勇気と支える側のソーシャルサポートについてわかりやすく説明されました
治療中に家族のみならずママ友や同僚に辛いと伝える事や助けを乞う事は、誰にとっても勇気がいる事です
では、それを伝えられた側はどうすべきか
大切なのは自立と自律
1番印象に残ったのは、支える側は治療中の患者さんに喜んでもらおうと思いがちだけれど、それよりも何をして欲しいのかを聞くことが大事だという事でした
して欲しいことは、その人によって違いますからね
私もがんサバイバーだからと言って、今闘病中の全ての患者さんの気持ちがんかるわけではないから、これは十分気をつけなければいけないわね
ロビーではたくさんの団体のブースが出ていて、保坂先生もご自分のブースで何冊かの本を出されていました
これは、サイン✍️をもらうチャンス
一冊購入して、先生にサインをもらいましたわさ
その時に、以前保坂先生主催の温泉♨️デビューのイベントに参加しました〜、とお伝えしましたら、笑いながら
あれは楽しかったね〜
って言ってくれましたよ
そしてこんなサインもらいました〜
は〜い、片チチなくたって温泉楽しみま〜す
保坂先生の次に登壇されたのは、和歌山県立医科大学の谷野裕一先生で、地域にあったがん治療のあり方やネットでのセカンドオピニオンの推進などを話されました
午後は、実際にサバイバーの皆さんの話でしたが、最後に登壇されたのは、緩和ケアの医師であり、ご自身もジストの治療をしていらっしゃる大橋洋平先生でした
大〇〇平の言うお名前で、二刀流だと思いっきり便乗商法(笑)してましたが、とても温かみのある先生でした
色んな方のお話を聞いて、私自身がサバイバーであることを1番思い知らされたのは、治療と就業を推進しているブースの一つでした
治療中に仕事を再開した時の話をしたら、今まで忘れていたことが思い返されて胸が詰まってしまいましたよ
私がサバイバーであり、私が伝えられることのできることが一つあったと教えてもらった気がして、ボードにメッセージを残させてもらいました
1日かけてのフォーラムだったけど、行って良かったですわ
その時に購入した保坂先生の
がんだけど、素敵な話
と言う本が、又優しくてね
言葉の一つ一つに癒されています
その中に、がんのステージ4 と言うのは死に近づいて怯えて過ごすのではなくて、新たな段階に頑張って立ち向かって行く過ごし方に変わってきているのだと書かれていて、私のこれからの人生の励みにもなるのは間違いない本の一つになりました
興味があれば、一度お手にとってみてくださいね
今は治療も落ち着いていて検査の結果を聞く時にドキドキするくらいだけど、サバイバーとしての気持ちを取り戻すのも、私にとっては悪くないなと思った1日でした〜