ヨタロウ会の皆様へ

 

更新が滞っていました本サイトですが、悲しいお知らせをしなければなりません。

 

来る12月3日、午前11時22分、小中陽太郎氏が亡くなりました。2年前にご自宅で転倒なさり、その後回復を祈りつつも3年間の闘病とご家族の献身的な介護に答えることなもなく、同日ご家族に見守られながら、眠るように天国に召されました。90歳でした。

 

コロナ禍でもあり、お元気な時にも中々お会いすることも叶わず、本当に残念でなりませんが、12月6日(金)午後1時半から中目黒教会にて「葬送礼拝式」が無事執り行われました。

 

驚嘆すべきはその参列者の数でした。300名もの方が集まり式場に入場できない方もおりました。申し訳ございませんでした。

 

300名という数。これは小中陽太郎氏を愛した数でもあり、小中陽太郎氏が愛した人々の数ではないかと思います。

 

反戦の士でもあった小中氏がロシア・ウクライナ、イスラエル・パレスチナ戦争など、世界の不条理にどれだけの怒りと励ましをしたかと、お聞きしたかったのですが、それも叶わずでした。

 

ここに記してきた「ヨタロウ会」ブログはこのまま、残しておきます。時代の何かの助けになれば幸甚です。

 

長きにわたり、小中陽太郎氏を愛した方々に、僭越ながら管理人の瀧澤陽子が感謝のお気持ちを捧げ、哀悼の意を捧げます。

 

葬儀の様子などは、べ平連の黒田光太郎氏から拝借しました。

 

9月6日付の東京新聞の人気コラム「大波小波」にべ平連時代の小中陽太郎氏が登場しています。SMAPとSELDsが時を同じくし、解散したことに関するコラムですが、かなり奥の深い、見事なコラムになっております。小田実氏は巨漢、小中陽太郎氏は道化師。かなり強烈な表現ですが、現代の脆弱な日本には絶対に存在しない、ある意味では時代のカリスマであったことは間違いありません。

下記をご参照してください。

 

また、田中角栄辞めろのデモを先導した若き日の小中氏の写真も併せてご覧ください。

 

 








すでに告知していますが、「第一回野村胡堂文学賞受賞式・祝賀会」が、1月31日、浅草ビューホテル「飛翔の間」で行われました。


小中陽太郎氏の人脈の広さは、皆様、ご周知のことですが、今回は、著名作家、敏腕編集者、ジャーナリスト、芸術家、出版社社長など、様々な分野の方がお祝いに駆けつけ、約250名以上の方が集まった盛大な祝賀会になりました。


小中氏と親しい元首相の菅直人さんがSPに囲まれていらした時、周囲の方はびっくりしました。改めて、その人脈に驚嘆しました。


とにもかくも、たくさんの作品を発表されているにも関わらず、無冠の帝王でいらした小中氏が、80歳を目前にこのような大きな賞に輝いたことは、ヨタロウ会会員にとっても、とても名誉なことだと思っています。


小中陽太郎先生、本当におめでとうございました!



ヨタロウ会


     


読者のみなさん、ヨタロウ会のみなさん


とても、うれしいニュースです。小中陽太郎先生が、『翔べよ源内』で、第一回野村胡堂文学賞を受賞されました。


10月15日、銀座日航ホテルにて記者会見が開かれました。


小中先生は10年にもわたり、平賀源内執筆にお力を注いでいらしたことは、皆様もご存じだと思います。


長い苦労がやっと報われ、小中先生も大喜びでした。


心からおめでとうございます!

5月19日の名古屋での、出版記念講演に続き、東京でも開催されます。お時間のある方は、ぜひともご参加くださいね!







                    講演会のご案内


             小中陽太郎『翔べよ源内』出版記念





        


  講師:萩原信介(自然教育園特任研究員)


                       

      絶滅危惧種・虎の尾鈴懸をめぐって


         平賀源内と牧野富太郎


  講師:十河章(志度寺住職・志度寺診療所所長)


       国宝・志度寺縁起図と平賀源内    司会:小中陽太郎(作家)




日時: 6 月9 日(土曜日)15時~


会費:1,000円(入園料300円が必要です)



場所:国立科学博物館附属自然教育園講義室


(住所=港区白金台5丁目、交通= JR 山手線目黒駅徒歩10分、
東京メトロ南北線・都営三田線白金台駅徒歩5分)

 




講演会終了後、自然教育園内を1時間ほど見学し、
その後、近くの「グリフォン」(03-3442-7745)
に場所を移し、小中陽太郎さんを囲む小宴を開
きます。

参加費4,000円



本の現地販売も行ないます。
当日特価2,000円


連絡先平原社・渡辺勉


東京都千代田区神田司町2-15
電話03-3219-5861 FAX 03-3219-5865
平原社刊Email :heigensha@r6.dion.ne.jp

ヨタロウ会の皆様。いよいよ、我々待望の小中陽太郎氏の新刊「翔べよ源内」が5月に出版となりました。出版を記念して下記のようなイベントを開催します。今回は名古屋が中心ですが、東京でも6月9日にイベント企画があります。追ってご案内しますので、よろしくお願いいたします。



「わが体を自由にするがもうけなり」
平賀源内が疾走する大江戸戯作ワールド

高松藩を仕官御構いになった(他家への仕官を禁じられた)平賀源内が、本草・物産学、戯作・浄瑠璃、蘭学・蘭画、エレキテルと、マルチな才能を発揮して江戸の町を駈け抜ける。新資料・新解釈で綴る歴史伝記小説。

題字・装画/村上 豊 四六判上製320頁 定価2520円

ヨタロウ会-源内カバー



 講演会のご案内



小中陽太郎『翔べよ源内』出版記念


平賀源内の郷里に残る志度寺縁起絵巻と

能笛(謡曲海士)の演奏


講師:十河章(志度寺住職・志度寺診療所所長)


笛方:藤田六郎兵衛(藤田流家元)


司会:小中陽太郎(作家)


日時:20125 1916


会費:2,000(うち1,000は美術館入場料です)


場所:徳川美術館・宝善亭(美術館の中庭にあります)

(名古屋市東区徳川町1017 TEL 052-937-0147


講演会終了後、17時から宝善亭にて小中陽太郎さん

を囲む小宴を開きます。

参加費5,000


本の現地販売も行ないます。

当日特価2,000


連絡先平原社・渡辺勉

東京都千代田区神田司町2-15

電話03-3219-5861 FAX 03-3219-5865

平原社刊Email :heigensha@r6.dion.ne.jp




ヨタロウ会-小中先生新刊






「ヨタロウ会ブログ」の愛読者の皆様へ


小中陽太郎氏の新作「いい話グセで人生は一変する」が9月6日から発売となりました。なんと、帯には「爆笑問題」の太田光さんのご推薦文が載っております。人を褒めるのが苦手な太田さんが「この本を読むと世界は会話で創られていることがわかる。だとすれば、地球は全人類の合作だ。そう思うと楽しい。」と絶賛なさっております。他に作家の樋口裕一氏、演出家の高平哲郎氏のご推薦文も載っております。


これだけの様々な分野の方たちから絶賛されている「いい話グセで人生は一変する」は、絶対にMAX面白いに違いない!

なお、小中氏からこんなコメントが届きました。


「爆笑問題の太田光が絶妙の推薦文お書いてくれました。まさに帯に短し助け
に協力!ほかに高平哲郎、樋口裕一も」


「まさに帯に短し助けに協力!」  巣晴らしい小中氏らしいユーモアに満ちたキャッチコピーですね!


なお、版元の青萠堂 編集部から本作の詳細、紹介文も届いております。下記をご参照の上、全国の書店、アマゾン、楽天、セブンアンドワイなどでご購入いただければ幸いです。


今まで面白くもなかった人生が楽しいものになることをお約束いたしますよ!


いい(はなし)グセで

人生は一変する

――人間関係を幸せにする技術――

                   [非言語コミュニケーション学]星槎大学・日本ペンクラブ理事

             小中 陽太郎

96日発売*四六判並製/定価1365円(1300円+税)

【内容紹介】

 著者は、長年、日本ペンクラブの幹事役として世界中の人々と語り合い、幅広い人間関係を培ってきた経験から「座談の名手」との評価を得ている。

 本書は、ちまたに溢れている自己主張や説得の方法を教えるものではない。著者の眼目は、そもそも人間は他人と心を通わせて話をするためには何が必要かということを、「非言語コミュニケーション」の見地から明らかにしていくことである。

 著者は次のように考えている。「心はことばにあらわれます。心のおきどころを変えると「話グセ」が変わります。なぜなら、話グセとは、心と相関関係にあるからです。話グセを変えれば、心も変わり、自分の人生まで変わりだす(中略)。心を変えるには、日常行動を変えよう」。人生は、たくみな話術よりも心を伝える技術である。孤独になりがちな悪い話し方のクセを捨て、仲間をつくっていく「いい話グセ」を身につけていくことが大切である。そのためには、3人以上が集まった場でも、うまく会話の流れに乗っていく「座をとりもつ心(コーディネート能力)」を磨いていくべきなのである。

 爆笑問題の太田光氏は、推薦の言葉に「この本を読むと世界は会話で創られていることがわかる」とよせている。本書は、「会話をする」ことが、いかに人間に大切であるか、根本から気づかせてくれる人生論のようにも読める意味深長な一書である。

 つきましては、貴社の書評及び番組の企画等でおとり上げ頂けましたら幸いでございます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 末筆ながら、より一層のご発展を心より、お祈り申し上げます。

(著者のこの本に関するご取材、お問い合わせ等がございましたらご連絡ください。ご意向に沿うようできる限りのご協力をいたします。)

       敬白

 2011 9 8

   青萠堂 編集部  尾嶋・中尾

                    東京都新宿区天神町13番地

TEL 03-3260-3016 FAX 03-3260-3295