海外挑戦する若者に告ぐpart2 | 斎藤陽介オフィシャルブログ「よーすけダイアリー」by Ameba

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こんにちは!




以前このような記事を書かせてもらったのを

思い出しました。

「海外挑戦する若者に告ぐ」



生意気に書かせてもらいながらも、我ながら厳しい道を

歩んできたんだなと感心しました。笑




去年は海外でプレーすることを挑戦しながらも

クラブを見つけることが出来なかったので俺み

たいな国内で活躍出来なかった選手にとっては

本当に難しい世界なんだなと身をもって感じました。



どんなに小国と言われるところでもサッカーの世界では

限られた外国人枠に食い込むために世界中から来る

選手の中でポジションを勝ち取っていかなければいけ

ないし、完璧に言葉を話せない選手を獲るのは国内の選手

よりずば抜けた能力がなければいけないし、労働ビザの

手続きや住むところの手配、生活をサポートしてもらうのに

クラブの手間はとてもかかります。


それだけしてでもクラブにメリットがあるのか。



チームに合流しても結果残さなければ、批判され、文句を

言われるだけ。

実際ロシアで結果を残せないときは

「日本帰れ!」とか

「なにしに来たんだ!」

とか言われるは最悪の補強としてメデ

ィアに取り上げられたこともありました。



逆に結果を残すことが出来れば、ベラルーシいるときは

外歩けばしょっちょう写真やサインを求められ、観光地に

行っただけでもニュースで取り上げられるくらいの待遇を

受けました。

結果残していれば、チームにどんな無理を言っても良いことを

聞いてくれます。

結果が全てなんです。




そもそも海外のチームに練習参加をするにもある程度の実績が

なければ練習参加も受け入れてくれないし、ある程度言葉を

話さなければミーティングの内容も練習内容もチームスケジュールも

理解することが出来ません。

日本代表でもない選手に通訳は付きません。


そういうことも理解せず、

「海外でサッカーしたい!」


とかいう気持ちだけで海外に来る選手が多いし、

今そういう子が多いので俺としては中途半端な

気持ちで海外挑戦したいとか口にしてもらいた

くないです。


自分も夢を抱いて来たわけですから海外でサッカーを

するという夢を持つなと言いたいわけではありません。


口にするからにはどんな犠牲を払ってでも叶えると気持ち

が必要だし、実際になにか大切なもの犠牲にしなければ

いけない思います。


全く英語もしゃべれない奴がなんで来ているんだと思うし、

うまくいかない現状に文句ばかり言ってる奴に海外で

サッカーしていける能力はないと思います。

もちろん、語学に関しては勉強すればするほど覚えるもの

ですが、その努力もしないなら生活もしていけないです。



今海外で活躍している日本代表の選手達は世界でもトップクラスの

技術を持ちながら、コミュニケーション能力にも秀でて、日本国民の

期待を背負いながら、かなりのプレッシャーを受けながらもプレー

しているわけです。

あんなレベルでやってる選手は本当にすごいと思う。




俺もすごいんだよと言いたいわけではありませんが、

日本を飛び出して挑戦したいのであればなにか犠牲を

払ってでもその目標のために全てを捧げなければいけ

ないんではないかと。


サッカーだけではないかもしれませんね。

異国で働くためにはそこで柔軟に自分を変えて

いかなければいけないし、強い気持ちだけでは

なく能力がなければやってはいけないと思います。








実際このようなことを経験してきたからこそ、これらの

ことを参考にしてもらってこれからチャレンジしてもら

いたいです。












今回もよーすけブログをご覧いただきありがとうございます。

また次回のブログで会いましょう!



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