みなさまご無沙汰しておりました
2012年も残りわずか。 斎藤陽介は激動の１年を突っ走りました
今は体と頭を少しリラックスして来年に起きるであろうさらなる大きな荒波に備えております
今年を振り返ると本当に色んなことがありました。。。
なにがあったかは面倒くさいので書きません。。。
うそです
１月の始めに夢という大きな荷物だけ持ってヨーロッパの地に降り立ちました。 チーム探しから始まりです。 まずラトビアという馴染みのない国からトライアウトが始まりました。ラトビアでも下位のチーム。 経済的にも規模的にも小さいクラブでしたが、こんな俺を欲しいと言ってくれてるチームでまずは頑張ろうと思いました。
試合に勝つために点決めるためにもっとうまくなるためにただそれだけを考えて毎日をすごしていました。なかなか試合に勝てませんでしたが４月にはリーグの月間ＭＶＰを獲得しました。 周りのサポートもありこのチームでの半年で１１ゴールを決めて夏のマーケットにはいくつかのオファーをいただくことが出来ました。
その中で選んだチームは昨年にラトビアでチャンピオンになったヴェンツピルスというチームでした。 同じラトビア内ということもあり生活もすぐ慣れると思ったし、なによりチャンピオンズリーグという夢の舞台に予選ながら出場出来るという理由がありました。 以前いたチームとはスタイルもポジションも違ったので正直戸惑うことがありましたがそんな中で迎えたチャンピオンズリーグ予選２回戦ノルウェーのチームとの１戦。 結果的には負けてしまいましたが自分の通用する部分、出来なかった部分がわかったし、最高の雰囲気の中で試合が出来たのは素晴らしい経験でした。
その後は優勝争いをしながらの試合でハードな日々が続きました。 よかった時悪かった時のプレーの波が激しかったですけどまたそれもいい経験になり、結果的にはチームは３位でフィニッシュ、個人的には得点ランク２位と年間ベストイレブンに選ばれました。 正直優勝も得点ランクトップにも届くところにいたので達成出来なかったのはとても悔しかったけど１年しっかり戦い抜けたのはこれからのサッカー人生にいい影響を与えてくれるし自信にもなりました。
異国の地でのチャレンジに不安になることや困ったことが多々ありましたが、それ以上に自分への期待と多くの人の応援があったので走り続けれました。 人種・国籍を問わず多くの人が助けてくれて支えてくれたので、改めて人と人とのつながりの大切さを知り、ひとつひとつの出会いに感謝しないといけないんだなと感じました。
今のところ、来シーズンのチームは決まっていませんが、さらなる高みに上れるようにこれからもチャレンジし続けます！ てか、たくさんの人がものすごい力で俺の背中を押すもんなので止まるにも止まれません！！ 走り続けるしかありません！！！！
突っ走ります今年も応援ありがとうございました
