クラウドファウンディングについて
よく目にするようになったなとお感じになられる方も
多いのではないでしょうか。
有名な著者の方が行っていたり
本当に社会的に意義のあるプロジェクトで
行われていたり。
その目的は
資金確保
ですが
表と裏を見た方がいいなと思ったので
この記事を書くに至りました。
私も私でクラウドファウンディングを行なって
出版したことがある経験を持っています。
その時は、クライアントのメンバーさんが
プロジェクトを立ち上げてくれて
動画を編集してくれたり
バナーを作成してくれたり
対談してくれたり
仲間の力でプロジェクトを推進し
私もその方達のために行いました。
もちろん、当時クライアントには
著者になりたい
という方も多くいたり
どうやって出版をするのかの講義は
毎年行っており
出版をするにあたっての費用感や手順など講義し
実際に出版ができたクライアントも
多数輩出しています。
基本、自分のビジネスが潤沢に回っていて
その資金で持って活動をし
さらに事業投資ができることを見込んで
出版する
などが理想ですよね。
あえてクラウドファウンディングを活用させていただいた理由は
地方を回っていて
やりたいけどできない。
という地場の経営者の方々
旅して回っている民泊の経営者
カフェの経営者
カフェ店員の若い方々
移住者
リゾートバイトしにきている
将来自分で何か起業したいと思っている若者たち。
色々な人と出会い
起業の経緯や
WEBマーケティングで
時間、場所、自由に旅しながら
クライアント先を回っていること。
社会性のある事業に取り組むビジョンなど話すと
私もやりたい!
となる。
なので
その方法を
自で行った という経緯でした。
結果
100人の友人に応援していただき
200万円の資金を応援していただき
出版にかかる経費を
全て賄うことができました。
私の経緯はこういったことでしたが
多くのプロジェクトを見ていると
それ、大丈夫かな?
というものも
多くあります。
人を応援したい
社会を応援したい
そのプロジェクトをすることで
社会が良くなる。
さらに活動が加速できる
と言うものなら
良いのかと思いますが
多くの場合
自己資金が足りないから。
宝くじと同じように
資金が集まったところで
しっかり回していく力やプランがなければ
お金はどんどんなくなっていきます。
銀行融資も同じですね。
利益の前借りに過ぎないので
資金調達した後に
しっかりと利益になる構図が描けていなければ
毎月の返済は、経費にはなりません。
つまり、お金が減っていくだけ
と言う形になります。
数値的な側面からまずは言及しましたが
経営という事実をしっかりと考えましょう。
そして、私利私欲のパターン
CAMPFIRE
makuake
READYFOR
など
有名なクラウドファウンディングのサービスを利用し
ジャンルにより適したサービスを利用することももちろん。
それをすることでは
集まった資金に対し
手数料が20%程度かかることを考え
自分でサイトを立ち上げたり
リザーブストックを使って
行ったり。
この時に、前述の
社会性を意識したり
その活動が知られることによって
もっと社会が良くなる
というマーケティングのために
行われているなら良しと捉えられますが
そうではなく
自己資金が回っていなくて
どうにかこうに貸金確保の段階の方が
行っている場合。
当然集まる資金も少ないキャンペーンが多いのですが
なんとかかんとか
こねくり回したリターンで
自分が普段行っているビジネスを
クラウドファウンディング
という名前を使って
あたかもクリーンなイメージを装い
マーケティングに利用する
というケースも散見される。
そして、体の良さそうな話題を出してきて
それを応援してほしいとライブ配信してみたり
普段コミュニケーションをとっていない人へ
その時だけ応援して欲しいとメッセージを送ってきたり
会話が進んでいないにも関わらず
該当のリンクを一歩的に送りつけてきたりという
コミュニケーションのマナー違反の方も多くいます。
裏側を見れば
その資金使途などの報告義務はないので
主催者の諸経費
生活費に回っていたりということも散見されそうです。
応援しよう!
と思って投資した人が
自分の私利私欲の経費の補完のために
その資金を使っていた
ということがわかったら
どんな気持ちになるでしょうか。
資金が集められる発信力がある
という点は事実良いことではありますが
その裏側ですよね。
本気で理解できておらず
本気で行って
本気でわからないという人がそのゾーンで行っているということもあり
そのプロジェクトに投資をしてしまう人も
本気で良いと思っていて本気でわかっていない。
だからこそ成り立ってしまっている事実だと思いますが
提供者側も消費者側も
賢くなり事実を見る力があると
さらに世の中が良くなるなと俯瞰していますので
この記事を残させていただきました。
そもそも論、
色々なものがなくてもできる人が
さらに加速させるために活用する
という思考が良いです。
今流行りのAIも同様。
AIの力がなくとも自分の力でしっかりと生きていかれる
ビジネスができる
その人がAIを活用するとレベレッジがかかります。
AIがないとできない人がAIを使うとどうなるか。
それは、実際に会った時の印象が違う。
何かあった時に自分の力ではたち行かなくなる。
そういった事象が起きるのではないでしょうか。
大切なことだと感じたので
残しました。
資金面、社会性、税務の面。
ビジネスの側面からも記載していますので
お役にたてていただけましたら幸いです。
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