頭が悪いと苦労する? 〜ちょっと立ち止まって考える力の大切さ〜 | 石塚洋輔のブログ

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「頭が悪い」というよりは、「ちょっと考えればわかることを、自分で考えようとしない人」が苦労するのかもしれません。


たとえば、電子書籍を購入した方の中には、PDFデータがメールで届いていないとお問い合わせをいただくことがあります。でも、実際にはファイル名で検索すればすぐに出てくることも多いんです。


PDFで直接データを送ると、転送されてしまうなどのリスクもあるため、多くの会社では「メンバーサイトにログインして閲覧する」スタイルを採用しています。契約時のメールアドレスで検索すれば、必要な情報もすぐ見つかることがほとんどです。


つまり、ちょっと調べたり考えたりすれば解決できることを、いきなり「できません」となってしまうのはもったいないな…と感じます。


こういうことをお伝えすると、「質問すらできなくなってしまった」とフェードアウトしてしまう方もいます。でも、本来の目的は「否定すること」ではなく、「自分で解決する力を育ててほしい」という思いです。



考える力・行動する力を育てよう


できる人とそうでない人。活躍する人とそうでない人。その違いは、「考えればわかることを、自分で考えようとするかどうか」にあるように思います。


もちろん、システムエラーなどどうしようもないことはあります。でも、まずは「自分でできるところまでやってみる」。それでも分からなければ、経験者に相談する。それが一番スムーズな進め方です。


「何を質問すればいいかわからない」「質問できない」状態でも、行動が進んでいれば問題ありません。でも、もし何も動けていないなら、ただの停滞かもしれません。



契約を有効活用するには?


せっかく顧問契約やコンサルティング契約をしていても、質問ができずに動けない状態では、なかなか成果が出にくくなってしまいます。


その点、月額制でいつでも質問できる顧問契約や、必要な時に相談できるコンサルティング契約は、とても活用しやすいです。


「このプロジェクトをうまく進めたい」という明確なゴールがあれば、期間や工数を決めて進める“プロジェクト型契約”も良い選択肢です。


ただ、今の時代は「何が分からないかも分からないまま」契約してしまい、結局うまく活かせず「自分には向いていなかった」と感じてしまう人も少なくありません。


だからこそ、自分の段階や目的をきちんと明確にすることが大切だと思います。



AI時代を生き抜くために


「考えればわかることがわからない」というレベルのままでいると、これからのAI時代ではますます苦しくなってしまいます。


もちろん、「淡々とルーティーンをこなす働き方」が心地よく、自分に合っているという人もいます。それも素晴らしい生き方の一つです。


でも、「本当はこうしたい」「今の環境に違和感がある」という気持ちがあるなら、やっぱり自分自身で、自分に合った環境をつくっていくことが大切なのではないでしょうか。



最後に:自分はどう在りたいか


私は、会社勤めの中で、「もっと良い方法がある」と感じることが多く、自分なりに工夫して成果を出すことで、上司との間にズレが生じてしまった経験があります。


結果として、独立という選択をしました。


一方で最近は、「環境に合わなかった」「うまくいかなかった」といった理由から起業や副業に手を出し、教材やコンテンツをたくさん買っても活かしきれず、結果的に「自分には合わなかった」と諦めてしまう人も増えているように思います。


でも、結局のところ大事なのは――


「自分はどう在りたいか」


ここを明確にすることなのだと思います。


気づきのきっかけになれば幸いです。

 

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