経営者が思いついた施策は3か月から半年遅れる話 | 石塚洋輔のブログ

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経営者が思いついた施策について

実行が、3か月後になったり半年後になったり

いつまで経っても始まらない

 

なんてことはありませんでしょうか。

 

私はたくさん

経験してきました。

 

社員、チームメンバーの成長を思って

じっと我慢。

 

ここで自分が手足を動かしてしまっては

彼ら彼女たちの活躍の場を奪ってしまうし

成長の機会も奪ってしまう。

 

そう考えて

任せた時。

 

何も始まらない。

何も上がってこない。

 

投げかけをしても

なんの意見もない。

 

挙げ句の果てに

経営者の言っていることがわからない。

 

めんどくさい。

命令されている。

やりたくない。

 

こんな雰囲気まで

感じるときはありませんでしょうか。

 

その人たち

なぜ、雇ってしまったのでしょうか。

 

少し余裕が出たとき

長期的な会社の経営を考えて

 

もしこの人が成長してくれたら

と考えて

 

アサインをした。

 

こんな優しい決断も

してきたのかなと思います。

 

が、悲しいかな

恩返しを思ってくれるのは

一握り

 

もしくは皆無です。

 

皆、自分の世界

自分の都合で動いています。

 

中には、

成長を思って伝えた言葉

 

攻撃と解釈して否定非難、

反抗、逃げ。

 

どこの組織に行っても

それを繰り返しています。

 

なので

採用前で決まっていた

と言っても過言ではありません。

 

採用前に前に勤めていた会社での動きなども

確認することもとても重要と言われています。

 

前の会社でのあなたの評価は?

と聞いた時に

 

愚痴を言ったり

顔色や口調が変わるような傾向が見られる人は

採用してはいけません。

 

それだけ

価値観の共感は重要なのですね。

 

採用は慎重に。

 

さらに言えば

成長を考えて採用して良いのは

よほど資金状況が潤沢であったり

 

誰でも成功させられる業務に

整っていたり

教育制度が整っているときにしたほうが

良いでしょう。

 

走って行って

存続をかけて戦っている

混沌とした中小企業のフェーズでは

 

チャレンジングな採用は

禁物です。

 

ただ、

チャレンジングな採用の方が

多いですよね。

 

即戦力

結果をすでに出している人

しか雇ってはいけません。

 

ほとんどの中小企業が

運と縁とタイミングで

手伝ってもらうようになったとか

 

家族関係、縁故関係

友人関係でお願いするようになったなど。

 

すると、

言いたいことも言えず

関係もなかなか崩すことができず

より辛い状態になることが容易に予測がたちますが

 

渦中、当時は自分ではわかりません。

 

自分の感覚で進んでいるので

やって当たり前だと思っているし

成果出すのは当たり前だと

自分では考えていますが

 

関わった人たちは

経営、背負っていません。

 

時間で働いていたりします。

 

この時間、

どうやってやり過ごして

給料を貰おうかな。

 

このような思考だったりもします。

 

これでは

ハッピーになれないですよね。

 

事業経営とはそういうもので

経営者は覚悟をすること。

 

また、人にお願いしようと思った時に

自分でも利益を出せるような状態まで

事業が成長していること。

 

これがあるから

他の人がやった方が早いことを

依頼していく段階に入っていくことができます。

 

税務、法務など

外注の専門分野を担う人の存在も

必要になります。

 

とにかくですが

自分は会社の存続、成長のために

24時間365日

 

経営のこと

売り上げのこと

施策のこと

 

考えていますが

 

周りの人たち

週末のことなど考えていたりします。

 

あまり自分ごとではなく

経営者が焦っていることなど

理解ができないフェーズにいたりします。

 

会社のために

皆の給料のために

走っていたり

 

皆の成長のために

あえて手をかけずに

目をかける選択をしているのに

 

社長は何もしてくれない

 

などと批判されることだってあります。

 

本当に良い経験をさせてもらったな

と今では思いますが

 

当時は辛く苦しい体験でした。

 

今こうして

経営者の方々、起業を志す方々に

アドバイスをさせていただくことも

できるようになりましたが

 

自分でコントロールできる仕組み

セールスファネル

マーケティングフローを持っておかないと

 

足を取られてしまう形になります。

 

思ったら即実行できる体制。

 

売り上げを上げるために必要なこと。

 

それは、あなたの身体が一番で。

 

電話

行く

商談する

契約する

 

これももちろんで。

 

ネットを活用して

ビジネスをする

 

であれば

LP ページ

動画

決済システム

提供するコンテンツ

テキスト

メンバーサイト

メール

 

こう言ったものが

ある程度自分の力でできること。

 

理想です。

 

ひと昔は

色々なツールを連携して

ハードルが高かったかな

 

と思いますが

今はツール一つで

直感的に全てできます。

 

思いついたこと

すぐやらなければ

 

その間に競合他社はその先を行くでしょうし

あなたが売らなければ大切なお客様は他の誰かから買います。

 

それでも良いのなら

何も改善はできませんが

 

そうではないですよね。

 

思いついたことを

即実行できる体制にしておくこと。

 

自分でもできること。

 

即実行できるチームにしておくこと。

 

実行できて成功させられるチームであること。

 

中小企業、少人数のフェーズでは

そういう人しか仲間にしてはいけないこと。

 

言わなくてもやれる人でないと

仲間にしてはいけないこと。

 

これも価値観で相違はあるかと思いますが

もっと伸ばしていくとか

レバレッジをかけるタイミング、思考では

全く真逆の考えをしたりもしますが

 

兎にも角にも

売り上げ、利益を上げていかないとならない段階で

 

経営者の思考、施策が

すぐに実行できないのは

 

会社として問題があり

利益にならない=損失が大きいとも言えます。

 

ボトルネックになっているのは

周りにいる人なのか

自分のスキルなのか。

 

特に優秀で優しい社長の場合

周りにいる人が依存的なケースが多いです。

 

早めに見直しておかないと

後で痛い目を見ることになります。

 

 

 

 

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