日々、タスクに追われていたり
現場に入りすぎている経営者に一言。
経営者の役割は
仕事を創ることであって
仕事をこなすことが仕事ではない
はっとしましたでしょうか。
自分の好きで起こした事業
自分がトップ営業マン
自分で全部をやってきていると思います。
会社をどうしたいのか
上場
売却
継承
廃業
このようなビジョンにもよりますが
会社経営をするにあたって
チームを作るような成長フェーズにある経営者が
大きく間違ってしまうのが
現場に良すぎてしまうこと。
結果これでは
関わっていただく社員、チームメンバーに
喜んでいただける環境を提供することはできません。
もしかしたら
自分に出て働いていないと
社員から、怠けているのではないか?
社長は働いていないのではないか?
と思われるのが怖くて
他人軸で生きてしまっているのかも。
もちろん
そのように言ってくる社員、
チームメンバーは存在しますので
気持ちはわかります。
現場に入ってしまうのが
悪いと言うことではなく
それが、戦略的に考えてのことだったら良いですが
上記の理由であればNG。
会社が成長していくことは有りません。
自分も、他に認められたい
なんらかの承認欲求が働いてしまっている可能性がありますし、
社長、現場にいてくださいと言ってくる社員は間違いなく、承認欲求の塊です。
他のメンバーに対して悪影響を及ぼしますので
会社経営とは何か、とか
役職、ヒエラルキーによっての
役割分担など、研修する必要があるでしょう。
第三者、外部からのコンサルタント
顧問に話をしてもらうことも
大切なことです。
よほど人間として成熟していない限りは
当事者同士では
変なフィルターがかかってしまっていて
聞ける話も聞けなくなってしまうのですね。
コーチ、コンサルタント、カウンセラー
弁護士、などの専門職が社会に存在するのは
そのため。
不要になるのが望ましいですが
残念ながら人間界の80%は周波数が低い生き物です。
リーダーとして、引っ張っていく存在である
経営者は、それらも理解して導いていく必要が有ります。
経営を学び続け
現場に従事していただいているメンバーに
より良い環境を創る、仕事を創ることが
経営者の仕事。
誰よりもエネルギー高く、楽しく
良い波動で日々を過ごす。
楽しいことをして、事業を推進する。
それに、新しいアイデア
新しい人、新しい情報が引き寄って
やることが形になり
メンバーをアサインすることができ
利益を作ることができ
幸せを循環、還元することができます。
現場で走り続けていては
失うものがあり、得られるものは
少なくなってしまう理由
わかりましたでしょうか。
経営者は経営者として振る舞う。
時に、チームメンバーから当たられてしまうことがありますが、不必要に寄り添わないことが重要です。
その人は、必要な学びをくれる存在として
目の前に現れてくれていますから、
感謝し、対応し、成長するのみ。
自分でコントロールできることにフォーカスし
自分を高め成長させ、会社を成長させ
結果、関わる方々が成長でき
利益を作ることができ、関わる方々に幸せを提供することができ、社会に影響をすることができます。
この順序です。
目先のことに感情を奪われず、
長期視点で物事を捉える視点を磨き
一喜一憂せず
日々をニュートラルに過ごしていくこと
これが、事業を推進し
新しい仕事を創り
関わるメンバーを幸せにする
経営者としての在り方です。