「あの世はあるのか？」
ということを前の記事で書きましたが、
では、
「あの世が存在しなかったら、どうなるのか？」
ということを考えてみます。
あの世が無かったら、
この世で死んだらそれで「終わり」、
The Endです。
となると、ちょっとむなしい感じがします。
そして、そうなると、この世で「利」や「得」を得たほうがオトクな人生となるでしょう。
がまんなんか、しないでしょう。
この世で、自分が得だったらいいのですから。
自己中で生きますよね。
他人のために尽くすというような考え方は、本当に減るでしょうね。
そして、大事な方が亡くなったら、その悲しみもとても大きなものとなるでしょう。
その方は、もうどこにもいないのですから。
この世だけで終わりなのだから。
さて、
あの世があったら、
「また、あの世で会いましょう！
それまでがんばって、あなたに恥じない生き方をするね」
とか、
「あなたにまたあの世で会えるまでがんばるね」
とか、
そんな希望も持てたりするかもしれません。
すると死別の悲しみも、癒されたりします。
あの世はあるのかないのかわかりませんが、
人は死んでも「無」にはならないと思うのです。
少なくとも、あなたの心のなかに、その方はずっと存在しています！
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