9月10日はお月見/月にうさぎがいる理由 | ミディアムの専門家/スピリチュアリスト・ミディアム☆Kiyomi-Yoshida

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“ミディアム”とは霊媒のこと。スピリチュアリズムをもとにしたミディアム等の講師として、また個人鑑定を川崎/横浜/大阪とオンラインで提供中。
(一社)日本スピリチュアリスト連盟 代表理事。英国SNU正会員。

今年、9月10日は、お月見。
十五夜、中秋の名月とも言う。
 
暑かった夏も過ぎ、空気が澄んで、お月様もきれいに見える頃かな。
 
何度か、書いているこの話。
 
どうして、お月様にうさぎさんがいると言われているのか、知っていますか?

これは、聞いた話ですが・・・

むかしむかし、ひとりの老人が、とある山を訪れました。

その老人は、山に住む動物たちを呼び集めて、
「もう、何日も何も食べていない。空腹で空腹で倒れそうだ・・・」
と言って、山に住む動物たちに何か食べ物をくれるように頼みました。

動物たちは、老人に何か食べ物を探してあげるため、それぞれ山に散っていきました。

しばらくして・・・
サルは山から木の実をたくさんとってきて、老人に差し出しました。
キツネは、川で魚を捕まえてきて老人に差し出しました。

何もとってこれなかったウサギは、老人が焚いていた火の中に飛び込み、自分の肉を差し出しました・・・。

それを哀れに思った老人は、自分は仏様の遣いである帝釈天だということを告げ、このかわいそうなウサギを永遠に月に住まわせてあげようと言い、月に上げました。

それ以来、日本と中国では月にウサギが住んでいると言われるようになったとのことです。。。

ひえぇぇぇーーー!!
ウサギ好きにはちょっとたまらなく切ない話しです。

でも、実際のウサギは、自分から火の中に飛び込むことはないでしょう・・。
 
自己犠牲、そこまでしなくても、、ですね。
 
私たちも、自己犠牲はほどほどに。
スピリチュアリズムでは、自己犠牲はあまり良しとされていません。
 
いつも誰かの面倒を見ていて、忙しい、疲れる、やってらんないよ、、と言う人、その方ご自身にできることがあれば、やってもらいましょう。過保護、過干渉はいらないのではないでしょうか。
 
 
 
 
 

 

 

 

 

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オンラインでの個人セッションのご予約、9月分は現在満席となっております。10月分のご予約は後日、受付開始します。ありがとうございます。