前回の記事では、Death Education(デス エデュケーション)という言葉を紹介しました。
では、今回は「死生学」という言葉を紹介します。
英語では、Thanatology と言うそうです。
死生学とは、「死をどう捉えるか、死についてあなたはどう考えますか?」というような学問/哲学ですね。
死を考えることで生を考える・・とでも言いましょうか・・。
死ということは、現代の日本においても、まだまだ忌み嫌われるものです。
もっと昔の日本では、もっともっと忌み嫌われ、不吉なものであったことでしょう。けれども、その反面、死者を手厚く弔ったりもしました。
そんなふうに死はタブー視されますが、これは誰も避けて通れない出来事ですし、みんなにいつか必ず等しく訪れます。
死についてあなたはどう考えていますか?
“死について考えることは、よりよく生きることにつながる”・・ということが「死生学」の深部にあるものでしょう。
Death Educationもこの辺は共通しますね。
↑5月に鹿児島・知覧に行ったとき、武家屋敷周辺で咲いていたお花。
知覧の特攻隊の資料館などに行きますと、命について考えさせられます・・。
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