鹿児島と熊本のお仕事の間にお時間をいただき、お友達に案内してもらって高千穂に行きました。
高千穂では、天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)にも行きました。
日本神話で、アマテラスオオミカミが、弟神のスサノオノミコトが高天原で乱暴をはたらいたのに怒って、岩戸(洞窟)の中に隠れてしまう。太陽神であったアマテラスが岩戸に隠れたものだから、あたりは一面まっ暗闇になってしまう。
真っ暗な世界では困った・・なんとかアマテラスに岩戸から出てきてもらわないと・・と神様たちが作戦会議をする。
その作戦とは・・。アマノウズメノミコトが、アマテラスが隠れている岩戸の前で舞い踊り、楽しそうににぎやかしくするものだから、何事かとアマテラスが岩戸の扉を少し開けたところ、力持ちのタヂカラオノミコトがその戸を力ずくで開けて、アマテラスを外に出し、また、世界に明るさが戻ったというお話。
(私の記憶なので、間違ってたらごめんなさい。)
そのアマテラスが隠れた岩戸をおまつりするのが、この天岩戸神社。
神様たち(八百万の神)が作戦会議をしたのが、神社の近くにある天安河原(あまのやすがわら)。
タヂカラオノミコトが放り投げた戸は、遠く信州の戸隠に飛んでいったと言われる。それで、戸隠と言う地名に。
天岩戸神社の社務所に申し込むと、そんなお話をいろいろ説明しながら案内してくださいます。
そして、個人では勝手に入れない拝殿の奥に、お祓いをして入れてもらえます。そこから天岩戸の洞窟が(なんとなく^^;)見えます。ご案内は無料でした(お気持ちを寄付しても良いです)。オススメです。
神社の細かな説明は、適当にググってください。