イギリスへのスピリチュアルな旅のお話をしています。
旅のある日、ロンドンから日帰りで、世界遺産ストーンヘンジとグラストンベリーにバスで出かけました。
ストーンヘンジは、言わずと知れた観光地。たくさんの観光バスと人であふれていました。
ちょうどストーンヘンジについた時は雨が降っていて、寒く、バスから降りたくないという感じでした。
大きな石のまわりをぐるっと一周出来るようになっていて、たくさんの観光客がほぼ一定方向・・時計回りと逆の方向にぐるぐる回っている光景は、きっとストーンヘンジを作った人(あるいは、他星の存在かもしれないが)から見たら、さぞかし滑稽だろうと思いました。
ぐるっと一周回るだけで、石にの近くには寄れないし、触ったり出来ないようになっています。
雨足は強くなるわ、人は多いわで、ここではスピリチュアルなパワーを感じることはなかったです。
もっと人の少ない、早朝とか夕方とかに訪れると、また雰囲気が違うかもしれません。
雨が降りつづくなか、バスで、グラストンベリーという町に向かいました。
グラストンベリーは、musicフェスティバルで有名です。
ちょうどフェスティバルの日だったようです。たくさんの車、人が会場らしき広場にいました。
また、少し前、テレビの「やりすぎコージー」で世界一のパワースポットと言われていました。
日本人の私からすれば、文化が違うので、世界一かどうかはわかりませんが、英国の方は大切にされている所なのかもしれません。
ここは、英国(ひいては世界)のパワースポットを結んだ“レイライン”上にあり、やはり強力なパワースポット、スピリチュアルスポットとされているようです。とは言っても、ごく自然な形で保存されていました。
その中心は、小高い丘の上にある「グラストンベリーのトール(塔)」で、アーサー王ゆかりの遺跡といわれています。写真↓
近くへは車輌の乗り入れが禁止されているため、バスを降りて小1時間お散歩です。
あれだけ降っていた雨が、バスを降りる頃にはぴたりと止んでいました。(実は、私はかなりの晴れ女です!)
ごらんのような小道を登って登って、歩いて歩いていきます。小道の両側にたくさんのウサギの巣穴があり、ウサギ好きの私は、彼らに会いたかったけど、ウサギは臆病者だから横を歩いている人間がいれば出てくるはずもなく・・。
そんなこんなで、やっとこさでてっぺんの塔にたどり着きました。
てっぺんにつくと、だんだんと雲が晴れて、ぐるっと360度、のどかな英国の田舎の風景が見えました。
UFOでも呼べそうな感じです!(笑)
トールは、石造りの塔で、屋根はなく、中に入ると空が見えます^^。
何階かの層に見えますが、階層に分かれていなかったです。つまり、中は筒抜けです。
そして中には、とくに何もなく、石碑みたいなのと、石のベンチみたいなのがおかれてありました。
広さは5m~10m角って感じでしょうか?ちょっとあまり覚えていないですけど、あまり広くはないです。
中から空をみたり、写真を撮ったり、何もないわりに結構楽しみました(笑)
柵もなければ、入場料もいらないし、でもそのまま大切にしている・・イギリス人って、ある意味、偉いなぁと思いました。
日本だったら、絶対に柵で囲って、入場料取るよ~!(笑)
スピリチュアル・スポットだからか、ゴミも落ちてなかったです♪みんな心がけがいいんですね!
(写真のデータが出せなくて、紙焼き(プリント)を携帯で撮影したので、きれいじゃなくてごめんなさい。雰囲気だけでも味わって・・)
グラストンベリーのもうひとつのパワースポットにつづく・・・。
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