こんにちは。
慈恵クリニク院長 山田義帰です。
今日は
17日です。
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毎年
この日が来ると
思い出します。
22年前のこの日を、
頭の記憶ではなく
体の記憶として
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22年前の今日
朝方の5時46分に
西宮のマンション
3階の自宅で
強烈な地震で
起こされました。
隣で寝ていた
家内と目を合わせるも
揺れが収まるまで
全く動けませんでした。
動けるようになって
子供達の様子を見に行きました。
隣の部屋で寝ていた
次男、3男の姿が見えません。
大きな和箪笥が倒れていました。
ただ籐製の洗濯物を入れる籠が、
小さな隙間を作っていました。
最悪の事態を考えましたが、
奇跡的にその小さな隙間に
2人は怪我もせずに無事でした。
家内が言うのには、
箪笥の上に置いていた
親戚筋から頂いた家族のお札が、
飛ばされずに2人の頭の上に落ちていました。
子供の部屋の二段ベッドに
寝ていた長男、長女も
無事でした。
最近、
次男に地震の事を
聞いたことがありました。
当時5歳で覚えてないと
思っていましたが、
「死ぬかと思った」と
記憶していたので
ビックリしました。
小さな子供にとっても
あの地震は強烈な出来事として
記憶しているのですね。
体の記憶は不思議なもので、
少し位の揺れを感じても
咄嗟にあの地震の揺れと
比較して、まだ大丈夫だとか
判断してしまいます。
頭の記憶は年々
薄れていきますが、
体の記憶は体感として
覚えているようです。
恐らく
大きな地震や他の災害に
遭った人もそうだと
思います。
亡くなった多くの人を
追悼したいと思います。
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