あけましておめでとうございます。
だいぶ日が経ってますが、新年一発目という事で(笑)
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は、Ender3をアップグレードしましたので、その辺の話を書いていきます。
Ender3はとてもコスパに優れていると思うんですが、課題も色々あります。
その中でも、「PETG」のプリントの際に、けっこう設定が難しかったり、剥がれたり、垂れたり、出が悪くなってみたり・・・。
色々調べると、ホットエンド周りに原因がありそう。
元々の構造として、テフロンチューブがノズルのところまで来てるんですが、これがあまり良くなさそう。
解決策としては、ホットエンドの内部の「HeatBreak」という部品をオール金属にするか、
ホットエンド自体をオール金属のタイプに変えてしまうのが良いとのこと。
Aliexpressで探すと色々見つかったんで、色々買ってしまいました。
まずはホットエンドを丸っと交換を試してみました。
やり方はそんなに難しくなく、元々のと交換するだけです。
テフロンチューブをそのまま使うと、若干長くなるかもしれないので、ちょっとカットしました。
BLtouchを使ってるんで、Zのオフセット値も調整します。
交換後、PETGでベタっとした平らな物をプリントしてみました。(黒くて見にくいですね、すいません)
通常だと、1層目は上手くいき、2層目から垂れるか、出が悪くなってスカスカになっていたんですが、
ホットエンド交換後はムラなく上手くプリント出来てます。
ちなみに、今回のアップグレードでノズルが大きくなり、カバーからの露出も増え、プリント開始前の加熱時に垂れたフィラメントがファンに巻き上げられて、ノズル周りが汚れる事が発生・・・。
ノズルファンから出る風が全体的にホットエンド周りに当たるため、ノズルにも結構な風量が当たっていてる模様。
ノズル周りが汚れてると、プリントに影響が出ることが(途中でボトッと塊が落ちるので)あるので、
ここは対処しておきたいところ。
そんな訳で、ファンカバーを設計して、ノズル側にあまり風がいかない形にしてみました。
これでPETGにもしっかり対応できるかな~と思うので、色々とプリントして様子見ですね。
さて、話は変わって、Aliexpressで色々買った物が届きました。
画像のは先が尖ったノズルや、E3D V6用とEnder3用のオール金属タイプのHeatBreakが届きました。
E3D V6用は、前回書いたPrusa Original i3 MK3Sの1号機のを交換しました。
これでPrusaの方も完全復活といった感じです。
ぜんぜん別件ですが、最近「光造形タイプ」の3Dプリンターが気になるところでして・・・・・・
アマゾンで半額だったので・・・・・・
さて上手くプリント出来るのか・・・
結果はまた報告したいと思います。
本日もお付き合いありがとうございました!