3Dプリンターで作った物の接着とかパテ盛りとか | ヨッシーエンジニアリング

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とあるエンジニアの日常

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毎日暑くてとろけてしまいそうですね。

 

 

近頃、3Dプリンターでの大きめの物を製作して欲しいと依頼があったのですが、

うちのプリント環境ではちょっと大きさ的に厳しそうだなという事で、分割して印刷出来ないか、色々と試行錯誤しておりました。

 

 

今回の依頼は「アイアンマン」のヘルメットなんですが、ネット上に色々なデータがダウンロードできるので、

その中から良さそうなのをダウンロードしてプリントしてみました。

 

私が使っているスライサーソフト(3Dプリンターで印刷するための設定などをするソフト)のPrusaSlicerは大きい物も、分割してプリント出来るので、何分割かしました。

 

今回使用した素材はPLAという素材で、接着には瞬間接着剤や、多用途のボンドの様な物などが使える、という情報をネットで見つけましたので、試してみようと思ったのですが、「アクリルサンデー」を使うとガッチリくっつくという事で、アクリルサンデーを使用しました。

 

情報通りガッチリくっつきますが、液体なので、垂れてきてしまうのと、接着に少し時間がかかるのがネックかもしれません。

 

 

接着してみて気づいたのですが、「微妙に被れない、、、、、」

顔の大きさに合うくらいの縮尺に合わせたつもりだったんですが、だいぶ縦長で、横幅が無理でした。

 

 

被ることが出来ませんが、気を取り直して、塗装の実験台にしようと思います。

 

 

結構、積層痕(特に頭頂部などが目立つ)や接着時の多少のずれによる段差などもあるので、

パテを盛っていきます。

 

パテに関しては、プラモデルで使うようなパテが使えるようなので、模型用の「ポリエステルパテ」を使いました。

 

 

 

画像は接着して、パテを盛って、削って、表面の微妙な段差もペーパーで削った状態です。

まだまだパテを盛って削って慣らして、みたいなことをしなくてはなのですが、パテが無くなったので今回はここでストップです。

 

こうやってみるとけっこう表面に段差がありますね。

あと、PLAという素材は硬くてカッターで削るのが大変だし、やすりをかけてもぼそぼそしてしまい、ツルツルな面を出すのは難しそうです。

 

 

パテの他にも色々とネット注文しておいたので、届いたら続きをアップしようと思います!