[3Dプリンター]プチ停電でプリントに失敗とデータ修正にてトライ | ヨッシーエンジニアリング

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とあるエンジニアの日常

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本日は、こないだの週末での出来事について書いていこうと思います。

 

私の住んでいる地域では、先週末に雷雨でかなり荒れた天気になりました。

 

日曜の夜にチカチカと光って雷が鳴り響きつつも、3Dプリンターでプリントしていたのですが、一瞬部屋の電気が消え、すぐに(時間的にホント1秒もないくらい)復旧するプチ停電が発生しました。

 

その時にプリンタも一瞬止まり、すぐに再起動し、自動で復旧したのですが、明らかに位相ズレが発生していたので、すぐに止めました。

 

その時の画像がこちら。

 

 

上部の何層かが、明らかに横にズレてますね。10時間以上経ってのトラブルで凹みつつ、、、色を変えて再度プリントしたのがこちら。

 

 

これは私が使っている「Ender3 Pro」の電源ユニットを本体下部に移動させるパーツです。

ネットでちょうど良さそうな物を見つけたのでプリントしました。

 

本来は右側のフレームの裏についている電源ユニットですが、ある改造をするため、電源を移設したかったのです。

 

 

 

この週末、プリントする際のデータの編集についても色々とトライしてみました。

知り合いから「戦闘機」を、という事で、ネットでデータを探していたところ見つけたのがこちら。

 

 

 

autodesukの「Meshmixer」というソフトでデータを読み込んでまして、このデータを縦に長くしてプリントしてみたんですが、車輪部分などにサポート材が必要だったりして、しかも細いんで、サポート材を撤去する際にポロっと車輪ごと取れてしまうという・・・

 

これはデータをいじって、車輪部分を別部品に切り分けてプリント後に接着するか、車輪部分を無くす方法を模索。

 

実は、「Meshmixer」にたどり着く前は色々と他のソフトでトライしてみたりしました。

 

3Dプリントする際のデータ形式は「STL」が多いと思うのですが、これって面データなんですかね。

普段私が仕事や趣味などで使っているCADの使い方だと、中身が詰まったソリッドが主体。

そのため、面データの加工となると、イマイチ苦手。

 

仕事ではautodeskのinventorを、趣味ではfusion360を使っているので、読み込ましてソリッドに変換して、とかトライするも処理も重く、変換もうまくいかず(やり方を間違えているかも)途方に暮れていたところ、「Meshmixer」というソフトがautodeskから無料でダウンロード出来て、色々出来そうという情報をネットで見つけて、ようやく面データの編集に取り掛かれたのです・・・・・・・。

 

まぁ色々と遠回りもして、編集し終わったのがこちら。

 

 

 

車輪と車輪が付いていた脚を取り除き、空いてしまった穴を埋めて、なんとなくスムーズにしてデータ出力。

 

印刷してみると、こんな感じに。

 

 

肝心の裏側を撮り忘れました(おっ)

 

やっぱり細長いアンテナ?部分は厳しいですね。

先端は残っている物の、尾翼の部分はもげました・・・。

 

かなり大きくプリントすれば何とかもげずに行けるかも、と思いましたが、とんでもなく大きくなりそうで、うちのプリント環境じゃ無理だなと。

 

今後の課題として、大型プリンター製作を進めねばと思いつつ、本日はこの辺で。

 

次回は依頼品の続きでも、と思います。