一段と雪どけが進んだ3月最後の週末。
鬼嫁がボリューミーなそばが食べたいというので
朝方降っていた雨も上がった斜め通り。
お馴染みなのに、気がつけば今年初めての訪問
開店30分前に着いたのに、すでに10人以上待ち。
すっかり人気店になってしまったからには、
それなりの覚悟を持って臨まなければなりません
われわれが並んだそばから、後ろにも並ぶ人が
暖簾が出るや否や、あっという間に満席状態。
われわれも、第一陣の最後にギリギリ滑り込みセーフ
5月から値上げになるそうなので、今回が見納めかも
土曜日は、ごぼう天やえび天はお休みだそうですが、
その分、厨房内のスタッフ4人も追われる風もなく
落ち着いた所作でそばを茹で上げる店主の横で、
お母さんも元気に立ち続けています
30分ほど待って、われわれの番に
「たぬきそば」 850円+50円。
生卵が苦手な鬼嫁は、入福生卵抜き
たぬきそばに、のりを別盛でトッピングする作戦発動。
のりの量が前回より増殖
お母さんがサービスしてくれたのかしら。
「入福そば」 900円。
ボクは、素直に冷たい入福で
たまにしか来れないので、いつものメニューになりがち。
こぼさないように悪戦苦闘する鬼嫁を横目に
平たく太い田舎そばは歯ごたえがあって、
噛むほどに口いっぱいに広がるそばの香り
ネギ、天かす、海苔も絶妙な取り合わせ
そして、大事に取っておいた生卵もそろそろ…
いつ割るか、今でしょ
持て余し気味の鬼嫁から、海苔を少しもらって完食
とろみのあるそば湯も飲み干したら、お腹パンパン
1977年(昭和52年)のオープン。
行列の絶えない人気店なので、それなりの覚悟も必要。
お母さんには、体を大切にして店を続けてほしいなぁ
札幌市東区北7東4
手打ち 入福そば店
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