ご無沙汰していた例のそば屋は、寒空でも行列。
現実を突き付けられた鬼嫁は、ようやく次を目指すことに
新川と北２４条から、ちょうど中ほどのエリア。
何かと頼りになる和の佇まいは、２年ぶり
こちらも駐車場がいっぱいでしたが、
ちょうど、中から出てきたおじさんが合図をくれて
世の中、捨てたもんじゃないですね
お昼時の店内は、カップルや家族連れなどでいっぱい。
唯一空いてたテーブル席は、さっきのおじさんたちの後
さすがの鬼嫁も、冷たいそばはスルー
やっぱり、温かいそばからだよね
もりやかけが600円からと、相変わらずの大衆路線。
定番の中にも気になるメニューがあるけど、
あんかけ、鶏出汁、天ぷらといったジャンルもあるし…
鍋焼きうどんや丼もの、セットも揃う多彩なメニュー。
珍しく、鬼嫁はしばし悩んだ挙句、店員さんに確認して
年の瀬の活気あふれる店内を、
店主のほか、４人のお母さんが切り盛りしています
混んでるにもかかわらず、１０分ほどで到着
「鍋焼きそば」 900円。
蓋を開けると、なるとやかまぼこ、麩が２つずつ
ネギ、天かす、しいたけ、鶏肉、玉子など具だくさんで美味しそう。
でも、シェアを期待しても難しそう
「五目あんかけ」 930円。
あんかけそばって、珍しいですよね
考えてみれば、あんかけ焼きそばほど一般的じゃないし。
もれなく付いてくる柴漬けのほか、
ネギや白ごまも一緒に添えられています
紅葉を散らしたような色合いは、
あんかけ出汁とふわふわ溶き玉子の見事な共演
肉厚のしいたけ、さやえんどう、タケノコ、鶏肉、エビ…
更科そばはそうめんのように細いので、
切れないように持ち上げるのは、至難の業
すりごまを加えると、一段と風味が増しますね
結局、シェアすることなく、
互いに、フーフーしながら、黙々と完食
隣の席では、さっきまで、おじいちゃんが
ビールを飲みながらお孫さんと楽しそうに話していました
何かと重宝する庶民的なおそば屋さん。
老舗だと思われますが、創業何年になるんでしょうか
札幌市北区北２８西１１
そば処 天寿庵
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