せっかくの連休なのに、微妙な曇り空。
ウジウジしているボクにしびれを切らし、行き先は鬼嫁が選定。
よっぽど、ボクの頭頂部が気になっていたんでしょうか (;^_^A
厚田、浜益を越え、いくつもの長いトンネルを抜け、
増毛町へ イ~ン
おまけに、薄日も差してきました。
「フッフッフッ 誰のおかげだと思ってんの!」と得意げな鬼嫁。
そんなことより、お腹がペコペコ。
有名な「寿司のまつくら」の前は、長蛇の列をなしていたので早々に断念。
高をくくっていましたが、市街地は大勢の観光客でどこも混み混み状態
けしてアクセスがいいとは言えない場所なのに、なぜ Σ\( ̄ー ̄;)
ここも先客でいっぱいでしたが、ちょうどテーブル席が空いたところでした
メニューは、寿司や丼物、ラーメン、カレーなどいろいろですが、
せっかくなので、新鮮な海の恵みをいただきます (^_-)☆
鬼嫁は、増毛といえば代表的な味覚の…
「えび丼」 1620円。
プリップリの甘エビがビッシリ (☆。☆)
とろけるように甘~い☆
続いて、ボクが発注した名物丼がド~ンと登場。
「清宝丼」 3240円。
えび丼の2倍はある大きな丼に、10種類以上もの魚介がてんこ盛り
ウニやアワビ、イクラにトビッコ、ホタテ、カニ、イカ、タコ、マグロ、
シメサバ、ヒラメ、カレイ、それに、数の子、玉子焼きも6切れくらい載って、
豪快かつ贅沢 :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
角度を変えてみると…
鬼嫁に少し手伝ってもらいながら、やっとの思いで完食 (*^.^*)
満腹になったところで、再び市街地へ。
歴史のある町並みには、意外と見どころがあるんですね~
石造りの店舗が目を引く「旧商家丸一本間家」。
屋根瓦には、一枚一枚屋号が彫られていて、興味深い。
重要文化財ということもあって、入館料がかかります。
呉服商から海運業、酒造業など事業を展開した
「旧天塩国随一の豪商」の栄華を偲ぶことができ、見応え十分 (^_^)v
広々としたお屋敷は3階まであって、すごいのひと言。
増毛は、どうやら本間家を抜きに語れなさそうですね
日本最北の酒蔵「国稀酒造」。
鬼嫁は、見学もそこそこに一人で試飲三昧
映画「駅 STATION」で「風待食堂」として使われた「旧多田商店」。
現在は観光案内所になっていて、高倉健さんの写真パネルも展示されていました。
終着駅の増毛駅。
きっと鉄道ファンや映画ファンにとってはたまらないんでしょうね。
映画は見ていないボクでも、こじんまりとした歴史ある町並みと、
ゆるやかな坂の上から見える穏やかな海が何ともノスタルジック (^~^)
(まだ十分ある) 後ろ髪を引かれる思いで帰路についたのでした。
国稀酒造のショップでいろいろ買ってきました
「地元限定 初代泰蔵の北じまん」 930円。
鬼嫁が試飲で気に入った一本。
やや甘口で香り豊かな飲み口です。
「千石干し甘エビ」 362円。
しっとり香ばし~い。お酒のお供にぴったり。
頭の方にも効果があるのかなぁ
「国稀酒々饅頭」 500円。
吟醸酒の酒粕を練り込んだ酒まんじゅう。
美味しくて止まらな~い (≧▽≦)
いろいろ魅力満載の増毛町。
今度は、もう少しゆっくりと出掛けてみたいと思った次第\(^_^)/
増毛郡増毛町大字別苅11-3
漁師の店 清宝
増毛郡増毛町稲葉町1
国稀酒造
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