謙虚さとこだわりの麻生界隈のラーメン屋さん | 札幌発 B級グルメ放浪記

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札幌のB級グルメを食べ歩きしながら、まちの魅力を再発見



琴似栄町通沿い。
地下南北線「麻生駅」から、徒歩10分ほど。



あの有名店の跡だけに、オープン以来気になってました。



清潔感を感じる店内はゆったりとしていて、
L字型カウンター席のほか、
テーブル席2卓が贅沢に配置。

鶏、げんこつ、魚介、野菜を丁寧に炊き出した
無化調ラーメンらしい




ノーマルタイプは醤油と味噌で、煮干し系は醤油と塩…
麺は、オリジナルストレート麺か、全粒粉の縮れ麺かを聞かれます。
悩ましいですね~


「ここって、前は別のラーメン屋さんでしたよね」
「『きゅうてん』さんっていう店でした。昨年10月にご主人が亡くなった後、
しばらく奥さんがやってたんですけどね」
「結構美味しかったのに、残念ですね」
「この界隈って、意外に美味しいと思えるラーメン屋がないんです。
近くにあった『
雪月花』も閉店になりましたし。自分が美味しいと思うのは…」


自分の店より、他のオススメ情報を教えてくれる、謙虚な店主です。
ラーメン談義に花が咲きつつも、ラーメンづくりは着々と進行し、
いよいよ完成




「にぼしお」 700円。
いかにも煮干しが効いた灰色のスープ。
トッピングは、ネギ、半熟玉子、極太シナチク、ビッグチャーシュー。
ちょいと小さめに感じる丼ですが…




横から見ると、かなり深い丼です (^_-)☆



ほぉーっ。
やさしく、じわりと広がる煮干しの風味。

鶏とにぼしの見事なハーモニー☆

+50円で「ぷらにぼ」にできますが、これくらいがちょうどいい。
塩は、沖縄、九州、知床のミネラル豊富な自然塩をブレンドとのこと。



悩んだ末のストレート麺は、中太のいわゆるパッツン系。

力強さがあって、小麦の風味豊か♪

スープとの絡みを考えると縮れ麺かもしれませんが、
この食感と風味はなかなかいい



ゴン太のシナチクは、歯応え抜群。
ほんのりと甘みを感じます (^~^)



チャーシューもサービス満点。
ほどよい噛み応えと軟らかさが絶妙です (^-^)/



丼の底に残ったスープを飲み干し、完食 v(^-^)v



今年3月にオープンしたばかり。
丁寧にラーメンづくりに取り組んでいる印象。
どういう道を志向していくのか、今後も楽しみな一軒です\(^_^)/




札幌市北区北35西10 グランメールN35 1F
  麺匠 きさらぎ

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