スマイル0円 | 8歳で両親と死別。天涯孤独な男の成り上がり人生

8歳で両親と死別。天涯孤独な男の成り上がり人生

8歳で両親を亡くし、兄弟や親戚も居ない孤児。人生のどん底を味わい、天涯孤独で生きるしか道がなく、頼れるのは自分だけ。何もない孤児でも弁護士事務所を開業出来、他の事業している、その状況の中『失明宣告』を受けて心の中の葛藤を綴っています!!

唐突だが...

日本のマクドナルドでは

スマイル0円というメニューがある。

(今はあるのか判らないが...)

ちなみに...

マクドナルド発祥のアメリカをはじめとする

海外では「スマイル0円」というメニューはなく

日本独自のメニューとなっている。

当時マクドナルドに行って...

そのメニューを見たとき

素晴らしい発想だな...と

感嘆させられたことを覚えている。

何故このようなことを書くのか?

現在私自身が幾度となく

この「スマイル」に何度も癒されて来たから...

看護師さんの方々は

疲れもピークであろう夜勤明けの方々や

多忙を極めているであろう日勤の方々は

身体的な疲労...

精神的な心労...

当然あるはず。

それでも患者さんとの対応では

いつも「スマイル」を欠かさない。

私はよく知人からぶっきらぼうだといわれる。

別に意識しているのではなく...

人付き合いが苦手なだけ。

そんな私が改めて「スマイル」の大切さを

看護師の方々から教えられた。



「スマイル」

それは人に与えても一向に減りはしない。

しかし...

貰った人を限りなく豊かにする。

「スマイル」

それを生み出すのに時間は

少ししかかからない。

しかし...

それを受けた人の記憶の中に

永遠に残ることさえある。

「スマイル」

それは世の中に幸福を作りだす。

「スマイル」

それは疲れ切った心に安息を与え

失望した人に励ましを与え

苦しんでいる患者にも安堵感をもたらす。

「スマイル」の力は

計り知れないものがある。


看護師の方々も本当は...

私たちに「スマイル」を与えることが出来ないほど

疲れ切っているときもあるだろう。

泣きたいときもあるだろう。

でもそれを顔には出さない。

それは仕事の一環だから...?

私は違うと想う。


早く元気になって...

早く家族のもとに帰れるように...

早く以前の「日常」に戻れるように

との願いを込めた「スマイル」なのだと想う。


そんなことを考えていたときに

マクドナルドの「スマイル0円」を

想い出した...