私は７０歳を過ぎたあたりから二つの狭窄症を抱えるようになった。一つは脊柱管狭窄症であり、もうひとつは内頚動脈狭窄症という病気だ。
前者は神経の病気であり、後者は血管の病気である。ある程度歳を取るとどうもこういう病気になりやすいようである。
二つの病気とも若いうちからスポーツをしたり、ある程度体の事を労わったりしていたら防げる病気だったのかもしれない。
しかし私の場合はそういう意識は殆どなく、若い時からただただ酒やタバコを好きなだけ呑み、自堕落な生活を長年繰り返したきてきたから、因果応報と言えば言い返せる言葉もない。
ただ脊柱管狭窄症は兎も角、内頚動脈狭窄症の方は原因がイマイチよく分からない処がある。
これは頭がフラフラして、目まいという程ではないにしても立ち上がると不安定な感じがして、今にも倒れてしまいそうな感じがする病気だ。
なので今は頭に通じる頸動脈の細くなっている処を、血液が通りやすいように血液をサラサラにする薬を飲んで何とか凌いでいる。
医者に聞くと私は糖尿病なので、血液がドロドロになりやすく、その為血管が細くなっている処は詰まりやすくなるかららしい。
まあ確かにそれはそうなのだろうとは思うが、私が観る処それ以外にもその症状が起こりやすいのはどうもPCやスマホを長い時間見過ぎた時に顕著になるようなのだ。
なのでこれはあくまで私の推測だが、PCやスマホから出ていると言われている電磁波が脳に影響を与えているのではないのかな、とも思い始めた。
と思い始めたのも、私の友人の一人も最近目まいが
酷くなっていて、その症状が起こりやすいのは、どうもPCやスマホを観た後だと言っていたからだ。
私は前々からこの電磁波については、本当にどうもないのか心配していたが、最近はそういう話も聞かないので忘れていた。
しかしやはり何らかの影響があるのかも知れない。
誰もがそうなる訳ではないのかも知れないが、その影響を受けやすいタイプの人間ももしかしたらいるのかも知れないと思ったのだ。
新型コロナのワクチンに反応して死に至る人が一定程度いるのと同じように・・・。
なので最近は出来るだけそこ（PCやスマホ）から距離を置くように気を付け始めている。
今の時代はそれも中々難しい事ではあるが、自分を実験台にして検証を始めてみるのも良いかなと思っている。