赤いキツネと緑のタヌキの話 | アジアの季節風

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 「赤いキツネと緑のタヌキ」の話と言ってもマルちゃんの即席麵の話ではなく、東京都知事選の候補者の話である。

 

 まあそんなことは誰でも知っているとは思うが、もしかしたら知らない人もいるかもしれないので敢えて説明すると、蓮舫氏と小池都知事を揶揄した例えである。

 

 誰が言い始めたのかは知らないが、上手い事を言ったものだと感心する(笑)。

 

 確かに小池知事の都民ファーストのカラーは緑だし、女性に対して顔のことを言うのは失礼かもしれないが確かに何となくタヌキを連想させる。

 

 それに対して蓮舫氏の陣営は、はっきり言って左翼なので共産党の赤を連想させるし、ギスギスして細いのでキツネのイメージがあるからこれもピッタリだ。

 

 ただ蓮舫氏の場合はもっと的確な言葉もあり、それは「白いカミツキガメ」だが、並べて対比する場合は「赤いキツネ」の方が良いかもしれない(笑)。

 

 どちらも嘘つきとか人を騙すと言う意味でも、この言葉はお二人にはピッタリだ。

 

 ただこの二人の対決をこうやって揶揄して喜んでいる場合ではないことも確かで、何とかこの状況を打破しなければならない。

 

 つまり保守陣営から誰かの出馬を何としても望みたい処なのだが、誰が良いのだろうかと考えた時、何人かの顔が浮かび上がってくる。

 

 その中の最有力候補として、支持者の間では日本保守党の有本かおり氏とか飯山あかり氏の名前も挙がっている。

 

 しかし飯山氏はつい先日終わったばかりの衆議院補選の東京15区で闘ったばかりだし、有本氏も話しぶりではどうもその気はなさそうだ。

 

 そこで期待されているのがあの北村晴夫弁護士なのだが、その北村弁護士が都知事選について熱く語っているのが次の動画である↓。

 

 

 この動画は1時間くらいあるが、途中で音声が途切れると言う事故が2度あり、観たい人は20分から34分くらいまでの間は飛ばした方が良いでしょう。

 

 で結論から言うと、北村氏はこの動画の最後で自分にも出馬しろという声があるのは承知しているが、自分はそういう気は全くないときっぱり否定している。

 

 ただそれでも私としては日本保守党の候補者として出てほしいと思ってはいるが、この党の幹部達はどう思っているのだろう?。