「今いくよ・くるよ」のくるよさん死去 | アジアの季節風

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 最近著名人が結構次々と亡くなっているので、もう誰が亡くなったのか良く分からなくなっているが、馴染み深いこの人も又亡くなったらしい。

 

 馴染み深いと言っても個人的には何の繋がりもなく、ただ単にテレビの画面で良く観ていた人に過ぎないが・・・。

 

「今いくよ・くるよ」のくるよさん死去 女性漫才師の先駆け「どやさ」
2024/5/28 17:30


女性漫才コンビの先駆け「今いくよ・くるよ」として活躍し、「どやさ」のギャグで知られた今くるよ(いまくるよ、本名・酒井スエ子=さかい・すえこ)さんが27日、膵がんのため死去した。76歳。京都市出身。

高校卒業後の昭和45年に今喜多代に入門。その後、高校のソフトボール部の同級生だった故・いくよ(本名・里谷正子)さんとコンビを結成した。

 

かっぷくの良いくるよさんと、細身のいくよさんとの掛け合いは全国的な人気を呼び、1980年代の漫才ブームを牽引した。

代名詞である派手なデザインの衣装とともに「どやさ」のギャグは、お笑い芸人たちのものまねのネタにされることも。相方のいくよさんが平成27年に死去してからは、ピン芸人として舞台に出演するなどしていた。

昭和59年に上方漫才大賞。令和5年には「今いくよ・くるよ」として、大きな功績を挙げた演芸人をたたえる「第26回上方演芸の殿堂入り」を果たした。(産経ニュース)

 

 最近の私はテレビもスポーツ番組とニュース以外は殆ど観なくなったので、相方のいくよさんが亡くなったことも、この人が病気だったことも全く知らなかった。

 

 しかし一時期はこの人達の漫才は結構好きで、わざわざ観たと言う程ではないにしても、たまたま映ると喜んで観ていたものだった。

 

 関西以外の人はどうだったか知らないが、少なくても関西の人には結構人気があったし、私も好きな漫才師のひとりだったことは間違いない。

 

 ボケとツッコミの二人の間合いに独特の面白さがあったからだが、特にボケ役のくるよさんのキャラクターは面白かったので、もうそれが観れないと思うと寂しい。