都知事選 究極の選択 | アジアの季節風

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東京都知事選挙 立民 蓮舫参院議員 立候補の意向を表明
2024年5月27日 18時24分 

立憲民主党の蓮舫参議院議員は、ことし7月に行われる東京都知事選挙に立候補する意向を表明しました。

立憲民主党の蓮舫参議院議員は、27日午後、党本部で記者会見しました。

この中で、蓮舫氏は、「国民の声は、裏金議員や政治とカネの問題がある自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットしてほしいというものだ。その先頭に立つのが私の使命だ」と述べ、ことし7月に行われる東京都知事選挙に立候補する意向を表明しました。

 

・・・後略・・・(NHKニュース)

 

 私は京都の住民なので、東京都知事選には選挙権もなく何の関係もないが、それでも東京は日本の首都だし何かと影響も大きいのでその行方はやはり気になっている。

 

 その都知事選の告示日の6月20日が1カ月を切った中で、小池現都知事が最近三選を目指す動きを示し、それに対抗して出てきたのが上の記事だ。

 

 小池氏にしろ蓮舫氏にしろマス・メディア的には名が通った人達なので、テレビや新聞では早速大きく取り上げられている。

 

 しかし冷静に考えたら、このお二人はもうとっくの昔に旬は過ぎているし、お二人とも口だけの人間で何を言っても全く信頼できないのも共通している。

 

 また片方は学歴詐称疑惑が再び浮上しているし、もう片方は多重国籍疑惑で問題になった人で、そういう意味でも良く似ている

 

 なのでこんな人間が二人並んでどちらかを選択して等と言われても、都民はどちらを選べばいいのか困るのではないだろうか。

 

 つまり究極の選択を迫られることになりそうだ。

 

 私から見ると、もうどちらの顔を見ても虫唾が走るくらいに気持ちが悪い。思わず顔をそむけたくなるほど嫌だ。

 

 なんでこんな人達に人気が集まるのか、私には全く理解ができない。ただテレビから出てきた人達なので、名前が売れていると言うだけの話だろう。

 

 まあそれは兎も角、例え神通力が落ちてきたとはいえ、蓮舫氏と比べれば小池氏の方が圧倒的に優位だと言う声の方が多いようだ。

 

 その時蓮舫氏は政治家を止めるのか、と言えばそうではなく、参議院から衆議院に鞍替えし、次の総選挙では東京26区から出る予定だという噂がある。

 

 その東京26区とは去年立民を離党して現在無所属で活躍している松原仁氏の選挙区である。

 

 つまり立民は自分達の意向にそぐわない発言を繰り返す松原氏を党から追い出し、そこに蓮舫氏を刺客として立てる方針のようなのだ。

 

 もしこの話が本当なら、都知事選の立候補は、例えそれに落選しても次の働く場がちゃんと用意されているという事になる。

 

 蓮舫氏が今回この話にすんなりと乗ったのも、裏でそういう話があったからかと思うと成程と頷ける。

 

 そういう意味では都知事選出馬はその為の踏み台に利用されているだけという事にもなる。お主もなかなかのワルよのう、ワハハ!。