これからのこと | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

日経の「1億人の未来図」という記事の中で、2050年になると、お年寄りのほぼ3人に1人が、認知症とその予備軍になる社会がやってくるとあるのです。

なんともまあ、ショックな話です。

ところが、介護人材は不足するわけですから、認知機能が衰えても自力で暮らしていかなければならないとも言うのです。

 

ITで外出・買い物支援といった患者を支えるサービスの市場が、

2千億円に膨らむと予想されるそうです。

 

いよいよ介護ロボットというか生成AIが実現しそうです。

施設入所の資金を、生成AIに回し、お世話してもらうというわけです。

ま、2050年まで生きてはいないけど、その前に認知症になったら、真剣に一人で暮らせるようにしておかないといけないなって真剣に考えましたよ。

 

そう言えば、都知事選挙に、蓮舫氏が名乗りを上げましたね。

その蓮舫氏、小池百合子知事のことを、

「7つのゼロ」の公約を何一つ守っていないと雄叫び上げていましたよね。

 

その中に「介護離職ゼロ」というのがあったそうです。

これはなかなか実現しない話だったようで、まだまだ介護と両立できる企業は多くないと言うことなんでしょう。

介護しながら働く人のことを「ビジネスケアラー」と言うそうですが、今、企業がその支援を厚くしだしていると言うのです。

介護と仕事を両立できる仕組みを整えているんだそうです。

つまり介護休暇を充実させ始めているってことですよね。

大手の企業が動き始めているみたいです。

それによって、300万人の離職が防げるようです。

 

国も企業も、先を見越せば何とかしないと言う気持ちになるはず。

3人に1人が認知症…なんて言われると、入れる施設も不足し、イヤでも家で看ないといけなくなるわけで、それを放置すれば、罪に問われることにもなるのですから。

 

となると、やっぱり自力で生きていけるようにする方が先です。

未来社会は、ITだらけで、高齢者は何でもできる魔法のスマホを持たされ、ボタンを押せば、料理の作り方から掃除の仕方まで指示してもらえるようになるのでしょうか。

そんな紛らわしいことを覚えるよりも、やっぱり介護ロボットがほしい。

高いだろうなあ~~~~。