裁判員制度が出来て15周年だそうな。 | 鬼妻ファイト日記

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毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

今日の朝ドラの寅ちゃん、可哀想だった。

寅ちゃんが、六法全書を抱えて嗚咽する姿に涙が出てしまった。

あの当時の女性が、結婚して妊娠して、さらに仕事を続けることなんか世間が許さなかったんだろうね。

 

私たちの世代でさえ、結婚したら仕事は辞めると言うのが、まだ世間の常識でしたから。

 

寅ちゃんは、社会的信用を得るために結婚をしたのだけど、相手が優しい優三さんだったがため、当然のことながら真の夫婦になってしまうんですね。

弁護士と言う職業だけでなく、女性が男性と肩を並べて仕事をしていくことの困難さを、まざまざと感じさせられた週でしたね。

 

ところで、司法に市民感覚を生かすという理念で始まった裁判員制度が、15周年目の節目を迎えたそうですね。

実は、市民が刑事裁判に加わるという陪審制は、戦前にもあったと言うから驚きます。

抽選で選ばれた12人の陪審員が審理に加わったそうです。

これは、当時でも反対意見が多かったそうです。

ですよねえ。

陪審員が有罪か無罪かを決めるわけだから、凄い責任だよね。

そこが、裁判員制度と違うところだけど、どちらにしても重大な責任があることには違いないです。

 

姉か義兄かのどちらかが選ばれたそうですが、とてもそんな大きな責任を負う自信はないと断ったそうです。

 

普通の人ならそれも許されますけどね。

まして弁護士となれば、そうはいかない重い仕事です。

身重の女性が、こなせる仕事ではないかもしれないけど、今の時代なら産休もあれば育休もあるから、復帰することは可能です。

昔は、当然そんな制度はないから、辞めるしかないんですよね。

 

でも、寅ちゃんは復活するんですよね。

でないと物語は終わっちゃうもんね。

 

裁判員制度ですが、経験者に聞くと「良い経験だった」と答えた人が9割を超すそうです。

だけどその前の辞退者が、7割に近いそうです。

なのでやっぱり改善が必要になるでしょうね。

 

人を裁くのって大変な仕事だってつくづく思います。

 

そうそう最近、名古屋市市政資料館が人気だそうですね。

寅ちゃんのおかげ。(笑)

 

 

名古屋市市政資料館 | 【公式】名古屋市観光情報「名古屋 ...

(画像はお借りしました)

 

私、仕事でこの資料館の前にあるウィルあいちに何度か来ています。

初めてこの建物を見た時は、あまりに重厚で素晴らしくて感動したのを覚えています。

「今は使われてないらしいよ」

と聞いて、二度ビックリした覚えがあります。

 

さて、これからの女性の生き方の指針となる寅ちゃんのこれからを楽しみしております。