2回目の町内会 | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

私の席の隣が、孫太郎の幼稚園でのお友だちのママ。

40過ぎて生まれた子だとのことで、ママはそこそこ年齢がいっていてしっかり者である。

明るいママなので、仲良くしている。

専業主婦だとのこと。

 

難しい議題は特になかった。

コロナのおかげで、町内と小学校との合同運動会はなくなった。

ただ夏祭りだけは、昨年から再開されたのだが、問題が残った。

テント設営の際、猛暑で熱中症で倒れた役員が二人いると言うのだ。

そこで、すべて業者に委託し、場所も公園に替えて、規模を縮小し、恐らく盆踊りや花火はなしになると思う。

騒音問題が起きるから、住宅街の中の公園では無理であろう。

ま、寂しくはなりますが、役員の仕事も減るだろうから良かったのかもしれない。

 

もう片方のお隣さんは、例の会長職を退いた高齢のオバサマです。

今回はさすがに息子さんが出席されました。

だったら最初から息子さんが出てあげればよかったのに、って思いました。

「お母様のお身体の具合はどうですか?」

とお尋ねしたら、

「ありがとうございます。今は元気にしています」

との返事。

「でも、今までは要支援だったんですが、要介護になりましてねえ」って。

「え?それって大変なことじゃないですか」

「ちょっと認知が入ってきたんです。でも、体は元気です」

「お母様っておいくつなんですか?」

「86です」

「え!そんなにお年だったんですか。そんな風には見えませんでしたけどね」

「体は元気なんですよ」

 

家に帰って夫にその話をしたら、

「86歳!?そんな人に会長職なんか押し付けたらいかんわ~」

って憤慨しておりました。だよねえ。