頑張って100まで生きるか | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

今日は、ゴルフ教室へ。

どんどんコツが掴めてきて、距離が出るようになりました。

先生も、ちょっと驚いたみたいです。

左足も、だいぶスムーズになってきたように思います。

 

ゴルフ場でも、平気でどんどん歩く私を見て、夫が言うこと、

「あなたは、かなりの嘘つきだね」

と言うのです。

「あんなにスタスタ歩けるのに、足が痛いって信じられないな」

とも。

確かに、ちゃんと歩けるようになったし、階段の昇り降りも支障なく出来るようになりました。

完治したか?って言われると、

NOーーー!

なんですよね。

歩いた後は、ジンジンするし、歩き始めに少し痛みが走るのは、変わらないからです。

そんな話をすると、私たち年代の人は、

「みんな同じよ。加齢、加齢よ~!」

って、その一言で片づけようとするけど、私は、やっぱり妥協できないのです。

 

元気な高齢者は、一様に背筋がピンとしているような気がします。

80歳のエッセイの先生、然り。

先日、のど自慢大会に出場しようとした友だちの100歳のお父さん。

そして、新聞で拝見した裏千家の前家元千玄室さん、100歳。

 

皆さん、共通して言えることは、信念をもっておられるってことです。

年齢なんか気にしないで、自分のやりたいことに邁進しているってことです。

友だちのお父さんも、100歳になっても独り暮らしを続けております。

朝はモーニングに出かけ、そこから1日が始まるそうです。

このお父さん、この界隈では「町の円空」と呼ばれている人で、家の外回りには円空仏がたくさん並んでいるのです。

どんな思いで作られていたかは、今度娘である友だちと会うので聞いてみたいなと思っています。

 

きっとこの方たちは、一生懸命に自分のやるべきことをやってきただけで、気づいたらこの歳まで生きていたってことなんでしょう。

そう思ったら、いくつまで生きるなんて言ってる時点で、甘えている証拠ですね。

一生懸命に生きていれば、歳は自然と重ねていくんだと、今更ながら思った次第です。遅いか。(笑)