今日は名古屋へまたまた「日舞の会」に出かけました。
主催は名古屋市の市会議員でもあり、西川流師範でもあり、長唄名取でもある中田ちづこさん。
私のお稽古仲間になります。(笑)
その出し物の中に、この冒頭の「幇間芸」があったのです。
幇間とは、俗に「太鼓持ち」「男芸者」とも言われ、宴席やお座敷などの酒席において旦那様やお客様の機嫌をとり、自ら芸を見せ、さらに芸者・舞妓を助けて場を盛り上げる由緒ある職業であり、「幇」は助けると言う意味で、「間」は人と人との間、接待する人とされる人の間に立ち、
お客様を和ませる生業である。
(画像はお借りしました)
現在では全国に5人しかいないそうだ。
絶滅寸前の職業とまで言われているそうだ。
その「幇間芸」を披露してくださったのは櫻川直太朗さん。
その彼をして本業は「不動産業」だとのこと。(笑)
共演は名妓連の芸者さん達。
お得意の「金の鯱鉾」も披露してくれた。
私は実際何度か見ております。
いつも感心してしまいます。お着物着て鬘つけて、逆立ちですよ。
名妓連の底力ってやつですよ。
こうしてみると幇間芸って奥深いですねえ。
まだまだ日本は面白い。