「幇間芸(ほうかんげい)」ってご存知? | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

今日は名古屋へまたまた「日舞の会」に出かけました。

主催は名古屋市の市会議員でもあり、西川流師範でもあり、長唄名取でもある中田ちづこさん。

私のお稽古仲間になります。(笑)

 

その出し物の中に、この冒頭の「幇間芸」があったのです。

 

幇間とは、俗に「太鼓持ち」「男芸者」とも言われ、宴席やお座敷などの酒席において旦那様やお客様の機嫌をとり、自ら芸を見せ、さらに芸者・舞妓を助けて場を盛り上げる由緒ある職業であり、「幇」は助けると言う意味で、「間」は人と人との間、接待する人とされる人の間に立ち、

お客様を和ませる生業である。

 

(画像はお借りしました)

 

現在では全国に5人しかいないそうだ。

絶滅寸前の職業とまで言われているそうだ。

 

その「幇間芸」を披露してくださったのは櫻川直太朗さん。

 

その彼をして本業は「不動産業」だとのこと。(笑)

 

共演は名妓連の芸者さん達。

お得意の「金の鯱鉾」も披露してくれた。

 

 

 

私は実際何度か見ております。

いつも感心してしまいます。お着物着て鬘つけて、逆立ちですよ。

名妓連の底力ってやつですよ。

 

こうしてみると幇間芸って奥深いですねえ。

まだまだ日本は面白い。