ハグがなければ乳児期の赤ちゃんは死んでしまう!? | 吉村カウンセリング研究所

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幼少期のショックやトラウマを癒す「チャイルド・ワーク」のカウンセラー養成スクールを主宰しています。カウンセラー講師の他、カラーセラピスト養成講師、風水鑑定も♪収益の一部はユニセフや恵まれない世界の子ども達への寄付しています。

皆さん、おはようございます。
吉村涼子です。

防犯防止やその他の事情により
書いた日と掲載が遅れています。
ご了承ください

 

8月9日は「ハグの日」でした。

 

 

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海外の人と会うと
「日本ではハグがまるで無くて寂しい・・・」と
嘆かれます。
 
はい、私もカナダで息子とホームステイしていたり
仕事で出かけていたりしたので、
自然にハグが多いのを体験していました。
 
なので、私も
帰って来ると
「触れ合いが~~」
と寂しくなります。
 
発達心理学においては
乳児期は
ミルクを与えたり、
オムツを取り替えたり、
お風呂に入れたりなどの
実質的なお世話の他に、
 
触れ合い(スキンシップ)
ミラーリング
エコーイングを
必要とします。
 
前者は身体への栄養素であり
後者は心の栄養素でしょう。
 
「人はパンのみにて生きるにあらず」
という言葉は
大人の人間だけに限らないのです。
 
乳児期の赤ちゃんは
この心の栄養素で
自分への信頼、
ひいては他者への心の架け橋を
創るようです。
 
自分の乳幼児に
両親かまたは養育者が
何らかの要因で、
赤ちゃんの身体の世話で
精一杯だった。
 
そうだとしたら
その赤ちゃんは
身体はすくすく成長しても、
心が未発達な可能性が高いでしょう。
 
その「与えられなかった」
賞賛を求めて
大人になっても
さまよう羽目になるのです。
 
私はインナーチャイルド・ワークを
独自に開発し
「チャイルド・ワーク」として
通信プログラムを世に送り出しました。
 
このプログラムには
満たされなかった欲求を知り、
大人になった自分が
与え、
もうさまよわなくでも良いように
促すものです。
 
最初にお伝えした
ハグする習慣が多い海外の人でも
日本に来ると寂しいと感じるのですから、
私たち日本人は
もっと触れ合う機会を作り
バランスを持つのは
いいアイディアだと思います。
 
そんな意味では
海外の人とお付き合いして
たまに会うのも
いいと感じます。
 
私は年に何度かは
海外に出かけて
スキンシップを
補うようにしています。
 
修学旅行でブラジルに行った際、
バスの運転手さんが
添乗員さんと毎朝ハグしていました。
 
それで私もバスの乗降時に
運転手さんに挨拶し
ハグするようにしました。
 
するとそれを見た他の日本人が
真似し始め、
全員がハグするようになったのです。
ご主人と来ていた
ご年配の女性も真似てハグし、
ルンルンに♪
 
いつしかバスの中は
ハグの愛のエネルギーで
ラブラブになりました。
 
「人はパンのみにて生きるにあらず」
 
心が潤うスキンシップ
大事にしたいものです。
 
写真は英語のレッスンの後
生徒1人1人とハグして
別れるシーンです。
 
 
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小さい子は
私が跪いてお子さんを迎えます。
そしてその日のレッスンの成果を
短い言葉で褒めます。
 
レッスンの締めくくりは
互いの名前(英語のニックネーム)で
呼び合い、
感謝し合い別れるのです。
 
なんとこの施設での
レッスンでは
「Thank You 」と言って
全員
ぎゅ~~っと
ハグして
くれます。
 
写真では
ぎゅ~~うと
ハグしてくれた後の
撮影で
伝わりにくいかもしれません。
 
たいがい日本人の子ども、
特に小学生などは
「恥ずかし」がるのですが、
ここの生徒は施設で暖かい触れ合いに
慣れているようで、
 全員
ぎゅ~~うとハグし返してくれます。
 
う、嬉しい~~♡
 
「人はパンのみにて生きるにあらず」
スキンシップの習慣も
英語のレッスンで
学習してもらうカリキュラム構成ですが
講師の私が一番、嬉しいかもです。
 
さて乳児期の赤ちゃんは
スキンシップの他にも
ミラーリングやエコーイングも
必要な要素です。
 
スキンシップと合わせて
補いたいものです。
 
 
「まあ、今日は素敵なスカートね~」と
言ってもらったり、
「今朝は何だかスッキリしたお顔ね」と
見つめてもらったり、
そんな事も
重要です。
 
日頃から
そのような声を掛け合う環境作り、
人間関係を作るように
しましょう。
 
勿論、他者から言ってもらうのを
待つだけではなく、
自ら言ってあげましょう。
 
私が考案した「チャイルド・ワーク」では
アファメーションと言っています。
 
自分の中の
乳児期の赤ちゃんに
スキンシップ
ミラーリング
エコーイングという
これら心の栄養素で
満たしていくよう
心がけしましょう。
 
愛がすくすく
育っている実感が
やがて持てます。