「真の父母論」解説は日本式アレンジ/韓総裁も日本信徒も欺いている。 | yosia621のブログ

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公式サイト 太田朝久氏による解説

 

太田氏は映像冒頭(1:21部分)で「真の父母論は統一原理の延長上にあり、真のお父様の御言に裏付けられる内容でなければならない」と述べているので、各講座は文師の御言を引用しながら説明をしてはいます。

 

第1講座「序論」

第2講座「天の父母様」

第3講座「キリスト教における2000年歴史の本質」

第4講座「6000年を経て降臨された初臨の独り娘・真のお母様」

第5講座「イエス様の使命を引き継いだ再臨のメシア・真のお父様」

第6講座「天一国安着の主要摂理」

第7講座「統一原理から見た真の父母様の生涯」
 

第7講座で韓総裁の無原罪の韓総裁(独り娘)との子羊の婚宴の件について下記のように述べています。

 

「堕落していないエバを探し出して子羊の宴会をしなければならない」

「イエス様の使命を引き継ぎ、独り娘のお母様を探し出し聖婚されたのが1960年の子羊の婚宴です。」

 

日本信徒向けの日本式「真の父母論」解説となっています。

日本食口がつまずかない程度に「真の父母論」を日本式アレンジしたものになっています。

 

①太田氏は「韓総裁を探したのは文師」と説明していますが、韓総裁は「自分が文師を選んだ」と語っています。

 

韓国での講義は「韓鶴子自身が複数の再臨主候補の中から選び、自分と成婚して以来、原罪がなくなった」としています。

 

②太田氏の説明を聞くと、無原罪の独り娘と聖婚した、独り子イエス様の再臨主も無原罪のような流れで解説していますが、韓総裁は「お父様にはしっぽがあった」とハッキリ言っています。

 

『私は原罪のない独生女として誕生し、自ら原理を悟り、自ら成長をし、私が文総裁の原罪を清算してあげた。(2016年12月30日 真のお母様招聘430家庭以上元老女性集会)』

 

③冒頭の「真の父母論は統一原理の延長上にあり、真のお父様の御言に裏付けられる内容でなければならない」としていますが、韓総裁の認識は違います。

 

韓総裁は「お父様の知っている天と私の知っている天は違う」と語っているし、韓総裁の信任を受けた金明大元総会長は「お父様のみ言葉は95%が真のみ言葉ではありません。」とハッキリと文師の真理を否定しています。

 

「真の父母論は統一原理の延長上にあり、真のお父様の御言に裏付けられる内容でなければならない」としているのは日本教会の都合です。

 

つまり、韓総裁の語られてきた「新しい真理」を忠実には伝えてはいないのです。

日本式「真の父母論」講座を聞いた日本食口は「あ~そうなんだね」という位の認識、理解で終わると思います。

しかし、それが狙いのように思います、「真の父母論」を日本でも講義したという体裁を整えながら、核心には触れずに信徒を躓かせない講義内容の解説になっています。

 

日本式アレンジは韓総裁も日本信徒もどちらも欺く行為であると言えます。

 

今日の訓読のみ言友の会

歴史は、結局、アダム一人を完成させ、神の相対の位置に立たせて、神を迎え、完成された愛を満たすことによって、その愛がアダムと一つになっているから、横的な中心者に立つのが新郎である。中心者の前に相対的に立つのが新婦である。

これが一つになったとすれば、神とアダムが一つになり、アダムとエバが一つになり、神とアダムとエバが一つになれる。そこにおいて、愛によって縦横が完全に統一される。

(御旨と世界 P.203)

 


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