天一国民の皆様は、2013年に発布された「天一国憲法」を覚えていますか?
<法統路線 ( 13 )>参照
天一国憲法、それ自体が滑稽であり、憂慮する記事を書きました。
当時は天一国最高委員会の「文善進委員長」をはじめ、12人の委員、世界平和統一家庭連合、朴仁渉(バク・インソプ)世界副会長、金孝律(キム・ヒョウユル)天財苑長、金萬晧(キム・マンホ)世界本部長などが名を連ねていましたが、その方々は現在はどうなっているのか?
発布はしたが、実行しない限り「絵にかいた餅」ですが、その後「天一国憲法」の事は耳にしません。
作成した方々も、幹部の方々も、天一国国民も天一国憲法をおざりにしているかと思われます。
その天一国憲法に献金の事が書いてあります。
『天一国憲法 第18条(義務)5. 天一国国民は天一国摂理のために寄付または献金をしなければならない。』
「しなければならない」のですから、しなかった場合は不法行為となります。
天一国国民を罪人にしない為に、「善意と自由意思によって行うよう努める」にしたらどうでしょうか?
そもそも、既に機能していないので変更しても、しなくとも関係ないとは思いますが・・。
同年2013年5月28日に献金についての記事をあげました。
同記事で
「裁判問題、不正問題の回答の一つは「金脈を断つ」事であり、金脈を断つのは当事者である、我々日本にいる信徒の必然だと思います。」と書きました。
自分の腹は痛まず、金が湯水のように湧き出てくると勘違いしている幹部が多くいたので、間違った判断をしてきました。
その責任は献金をした側にもあります。
懐に入れる金が無ければ不正は起きません。
訴訟を起こす金が無ければ、敗訴もありません。
10年が経ち、外圧によってではありますが、ようやく韓国本部への送金は表向きは無くなりました。
本来はもっと早く、自主的に取り組んでいれば今日のような問題に起こらなかったと思うと残念です。
そして現在「独生女問題」が大きくのしかかっています。
この問題はまだ間に合います。
「独生女問題」の解決策は、ただ一つ「愛と勇気をもって従わない」ことであると。
それが真の孝行の道であると思います。
しかし、時間は限られています。
現実問題として何れ聖和します。
その時までに、独生女問題を解決し、組織を正常化できていなければ、教権者は天一国憲法を利用し、幼帝を擁立し、奸臣のうごめく国になるでしょう。
それはもはや天国とは真逆の自己の利益の為に信徒を利用する悪なる国となる事は明白です。