お晩でございます~
北海道は苫小牧のATX840 でございます!
さて、連休の後半(日曜)になって、やっと自転車(笑)
土曜は暖かったのだが、爆風で乗りたくても乗れなかったと思うが・・・
自転車に乗らないでワインの仕入れに行ってきた。
このネタはまた、次回にでも・・・
朝起きて、体調も良く風もそれほどではない。
まだ5月になったばかりなので、朝は結構寒い。なので、9時を過ぎたら出発しようか、と思いながら朝食。
ここ最近は西側に行くことが多かったので、今回は東に行くことにした。
午後から風が強くなる予報なので、帰りは向かい風になる。
ただ、支笏湖サイクリングロード経由なら下り/向かい風なので大丈夫だろうという目論見。
今回のコースは、R234を走って安平町(追分)まで行き、そこから千歳市を目指す。その後、道道16で支笏湖方面にサイクリングロードで登り、R276のサイクリングロードで苫小牧に下っていく、というもの。
ログを見るとこんな感じだ。
前回できなかった100㎞を越えることができた!
R234は所々狭いところもあるが、そこそこ快適に走れる。また、この日は追い風でスピードも出るし、登りも無いので楽。
ちょっと早めのインターンバル休憩。 気温はまだ低いので、追い風でスピードが出ると幾分寒い。
ここは遠浅という室蘭線の駅だ。この路線は岩見沢から室蘭まで通じており、特に苫小牧-岩見沢間は貨物も走らないので廃線の危機にある。この路線は最後の蒸気機関車が走ったり、僕も帰省でよく利用したので思い出がたくさんある。 まだまだ頑張ってほしいのだが・・・
さらにR234を進み、安平町の追分に入る。ここの道の駅にはその名前の通りD51が展示してある。数年間にはクラウドファンディングで購入したキハ183も展示してある。
中は混雑しているので、周辺の芝生で二回目の休憩。
ちょうどこの場所にデザインマンホール(ご当地デザインの綺麗な下水のマンホール蓋)があった。
道の駅のシンボル、D51がデザインされている。
機関車の周りに配置されているのは雪の結晶だ。
’72の札幌オリンピックのロゴを思い出した・・・
今回、サドルを前のヤツ(TNIライトフライ2)に戻した。幅が広い方(143⇒155㎜)で、セッティングが少し変わった(後端を少し下げた)ためか、座り心地が良くなった。
尿道が痺れるあの感覚も起きない・・・
道の駅を出て道道226を走り千歳へ向かう。この道道は追分-舞鶴線という。
北海道は本州から来た人が、自分の出身地を名付けることが多い。大きい街では広島(北広島)が有名。山形、讃岐なんて地名もある。これらの地名は読みやすいのだが、アイヌ語が語源になっている地名は当て字なので難解だ。
濃昼⇒ごきびる 長万部⇒おしゃまんべ(これは有名)など・・・
川の名称にもアイヌ語が多く、たとえば、アイヌ語でペツ/ベツ=川である。
なので、白老町と苫小牧の境にある別々川は「川川川」ということになる(笑)?
本題に戻るが、この道道226は初めて走る道路。なので様子が判らなかったのだが、山に差し掛かったところで何やら怪しい標識・・・(写真に撮るのを忘れた)
勾配が7%・・・ 登ってみると、距離もそれなりに長い。
終わったぁ、と思ったらカーブの先でさらに続いているパターン。
道の駅からそれほど走らなかったのだが、疲れたので休憩。
結構息が上がった・・・
この先は下りで楽だろうう、と思いきや路肩が荒れていて、結構怖い。
それと、春の北海道の道路ではあるあるなのだが、凍結で舗装が割れて、その破片が路肩に散らばっている。
スピードが出た状態で乗ってしまったら惨事なので、気を付けて走らなければいけない。
1年中雪も無く、道路がきれいな本州が羨ましい限りだ。
ほどなくして千歳の街に入るのだが、向かい風が厳しくなってきた。お腹もすいたので「もりもと」の本店に寄って食料を仕入れる。ここは千歳にある老舗のお菓子屋さんで、昔からパンも美味しい。
なので、昼食用のパンとヨメのお土産を購入。
お土産は、いづれも本店限定の商品。ひとくち饅頭とどら焼きだ。特に、どら焼きには通常のヤツより美味しい餡が大量に入っており、餡好きの僕ら夫婦にはたまらない逸品。
今回は、月末のしまなみツアー用に購入したバックパックを使ってみたので買うことができたもの。
ちなみに、バックパックには使うあてのない雨具などを入れて、重量を重くしてテストしてみた(具合よし!)。
ここから支笏湖に向かうサイクリングロードに入っていくのだが、その前にランチでエネルギー補給。
千歳市の蘭越浄水場に隣接する「名水ふれあい公園」で休憩。
芝生にベンチがあり、水の補給もできる(この先、苫小牧までコンビニ等はなし!)。
見た目が綺麗に撮れなかったけど、味は◎。
エビとアボカドのサンド。これを、クエン酸+アミノ酸系の飲み物で流しこむ。
風も当たらないし、芝生のベンチでゆっくり休むことができた。
ここから20㎞くらいは登りが続くので、気合を入れて出発!
一気に制覇しようと思ったのだが、パワーが無くなってきたのでベンチのあるところで途中休憩。
嫌な看板なのだが仕方ない・・・
ちなみに、この場所は日野正平さんの「こころ旅」のロケを行っている。曰く「人生下り坂最高!」 僕は、あと10㎞くらいは上り坂だ・・・
ここで道道が終わり、R276脇のサイクリングロード(下り)に入る。
ちなみに、千歳から登ってきたサイクリングロードは道道なので北海道の管理、今から走るのは国道になるので国交省(北海道開発局)の管理になる。
クルマが走る道路はいずれもきれいに整備されているのだが、サイクリングロードの方は、道道のほうがきれいだ。
国道の方が格上のような感じがするが、亀裂が入って雑草が生えてているし、凸凹で走りにくい・・・
サイクリングロードが終わるとゴールは近い。
市道をゆっくり走りながら我が家を目指す。
着いてみれば、111㎞でまあまあ走った。 久々に走ったサイクリングロードも、滑りやすい泥などは無くてよかった。
今回の行動食は羊羹。
ヨメがトドックで仕入れたものだが、岩手県の岩谷堂羊羹だ!
美味しいので、これだけでなまら元気が出る。