お晩でございます~
北海道は苫小牧のATX840 でございます!
さて、先日から続く暖気のお陰で、苫小牧はほぼ積雪ゼロ。
日陰や道路端の分厚い氷は融け残っているけど、地面も見えて春っぽくなった。
とは言っても、まだ2月・・・
今朝の気温は冬に戻って氷点下5℃だ。
タイトルにある島走MAP、しまはしり?とうそう?なんて読むのだろう(笑)
たまたま密林でみつけたこのマップ「しまなみ島走MAP」といって、1/25,000の地図が7枚入ったもの。
しまなみ海道の各島の詳細が書かれた地図で、ルートを検討するのにちょうどよい!
国土地理院のWEBやグーグルで地図は見られるのだけど、やっぱり紙の方が見やすいのは歳のせい?
複数広げるにも便利だし、情報がいっぱい入っているのも◎。
同じことをPCでやろうとすると、マルチ画面にして検索結果と地図を照合、狭い画面がタスクだらけになってしまう。
僕が自転車で旅していた10代の頃はスマホも無く、地図といえば紙(本)だった。フロントバッグの上面は、透明なビニールが縫い付けてあって、隙間に折りたたんだ地図を入れて走ったものだ。
今はスマホとGPSが道案内までしてくれるけど、やっぱり紙というメディアもいいところがあるのだ。
せっかくなので、和室で全部のルート(地図7枚)を重ねてみた。
こう見ると、結構な距離を走るんだなぁ・・・
と思ったが、地図を広げたら大きく見えたただけで、尾道から今治まで約70㎞は変わらない。
このMAPは「NPO法人シクロツーリズムしまなみ」が発行しているもので、記載されている情報は実際に自転車で走行して得たものだという。
そう言うだけあって、欲しい情報が結構書いてあって親切な内容。かゆいところに手が届く、と言った感じだ。
たとえば、道路が狭いとか混雑、絶景スポットなどなど・・・
地図の裏側には観光スポットやグルメ、渡船などの公共交通機関の情報もびっしり。
さしあたっては、現段階で行きたいと思っている因島の大山神社、大島の大山祇神社の場所をリサーチ。
寺社仏閣が好き、という訳ではないのだけど前者は自転車神社と有名なので、往路で寄って旅の安全を祈願する予定(旅の途中ではあるが・・・)。
大山祇神社は標準ルートから結構外れるのだが、帰り道に寄ってみたい。ここでは、ヘルメット用のお守りがあるのだ。
武士がかぶっていた兜にいわれがあるというもの。
自転車野郎のヘルメット=もののふの兜 というところ、ちょっと面白い。
ツアーまであと3か月、MAPを見ながら色々妄想をふくらませよう。
なんでもそうだけど、計画しているときが一番楽しい。
自転車を買うときに、どれにそようか?と迷ったり、釣りに行く前日に色々と戦術を考えたり。 クライマックスである。