布が溢れてる | My Blog

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ここでの楽しみはなんて言ったって布です。

アフリカの布はすごく色鮮やかで、いろんな種類があります。

市場で布を買って、仕立屋さんに持って行って洋服を作ってもらうのが楽しくてしょうがない。

布は5メートルくらいがひとかたまりになった反物で、1メートルとか細かい単位では売ってくれないところがほとんど。

値段はピンキリだけど、安いものでは5メートルで800〜1000円程度かな。

色落ちしないとか、いいコットンを使ってるとかだと高くて3000円くらいするものも。

知り合いのデザイナーさんによれば、今はほとんどの布が中国やインドで生産されており、アフリカで生産されているものはほんのわずかだそう。



上からカメルーン産、ナイジェリア産、中国産。

それでも、アフリカ産じゃなきゃいけない理由はないので買いますけど。

かなりの頻度で布ハントに出かけ、この間はガンビアに出張に行った時も最終日に市場に行って布を5種類くらい買った。

気づけばかなりの量になり、20種類近くにのぼってる。

服を作りに行かなきゃーと思いつつ、ずっと御用達にしてた仕立屋さんが病気で死んじゃって、新たなところをずっと探せずにいた。

彼は日本人はもちろん、他国の外交団や国際機関の職員からもオーダーを取っていたので、彼の死によりヤウンデの外国人は相当困っているはず。





彼が作ってくれた洋服たちは日常のワードローブです。

昨日、同僚の運転手さんが紹介してくれた新たな仕立屋さんに行ってまずは簡単なパンツをオーダーすることにした。

1週間後の出来上がりが楽しみだなー。

採寸とかデザインの話をした時は結構ディテールを細かく聞いてきていい感じと思ったので、実際のお仕事がどんなか気になります。

ポイントは端々の処理やまっすぐに縫えているか、注文した内容ができているか(余計なことをしていないか)といったところ。

もし上手そうだったらお祭りやレセプションといった華やかな場所で着る服を作ってもーらお。

洋服にできなそうな、やかん柄、扇風機柄、アスリート柄等の変な柄の布も着々と増えてきており(今は電話柄の布の購入を検討中)、こいつらをどうするかは別途検討せねば。



このアスリート柄は体操服入れにしたいと思ったけど別に体育やらないしなー。

部屋着用のショートパンツにしよっかな。

簡単な服とか作れるようになりたい!