前回の記事で書いた葵ちゃんの復帰。

ぬくぬくさんの下記記事でも,イコノイジョイの特徴としての「休養」を論じられています。

 

 

ぬくぬくさんがおっしゃっているように,休養メンバーはみんな戻ってきているという実績。

これに加えて,過去に休養したメンバーは,休養前よりもさらなる輝きをもって活動をしているという実績もあります。

「休養」という選択肢ができることによりメンバーもファンも安心し,そしてさらに楽しめる未来が待っているならそれは本当にそばらしいことだと思います。

カメコさんの写真の葵ちゃんは本当にキラキラしていて,今後も輝きを増していく葵ちゃんを見るのが本当に楽しみです。

 

 

そして今日書きたいのは,その葵ちゃんの復帰を待ち受けた11人のメンバーについて。

私が初めてニアジョイを現場で体験したのが1stツアーのZepp Osaka Beyside。何に驚いたかと言えば,メンバーの歌唱力の平均値の高さでした。どのグループにも歌姫,歌唱メンと言われるようなメンバーはいます。一方で,歌唱力という面では突出していなくとも,ダンスやMC,そしてライブ以外の活動でグループに絶大なる貢献をしているメンバーがいるというのも事実でしょう。

 

これについて,何か否定的なことを言うつもりは一切ありません。というか,全員を素晴らしい歌唱力を持つメンバーで構成するのであれば,それいわゆる“アイドル”というジャンルで評価しなくてもいいのではないでしょうか。

“アイドル”に何を求めるかは人それぞれだと思いますが,私は全員に完璧な歌唱力を求めるなんてことは微塵も考えたことはありません。

むしろ,過小に不安のあるメンバーがそれを少しずつ克服し,昨日より明日,明日より明後日とうまくなっていくことを見られることがアイドルを応援する喜びだと思っています。

 

ですが,ニアジョイちゃんは全員がすごく高い歌唱力を持っている。言い方を変えれば,歌唱に不安を感じるメンバーがいないことに驚きました。

実は,現場に出る前,結成初期の映像などで見ていたころは,具体的なお名前は差し控えますが,どこのグループにもいる,歌唱に不安があるんじゃないの?というメンバーがいるように感じていたんです。

ですが,実際に現場に出て,それらのメンバーの歌声を聞いた時,「結構うまいやん!」とかではなく,「めっちゃうまいやん!!」という感覚。

いや,そりゃプロの方が評価すればどうかは知りませんよ。もちろん私は素人ですのであくまで個人的な感覚。

でも。ニアジョイには歌唱力に不安のあるメンバーいないやんと感じたのが1stツアー。

 

 

そして今回の2週年コンサート。

さらにその凄みには磨きがかかっており,ニアジョイには歌唱メンだらけでした。

 

とくにそれを強く強く感じたのが夜公演のノイミーカバーブロック。

サマチョコ⇒薄明光線⇒想わせぶりっこ⇒誰森 の流れ。

ノイミーではいわゆる歌唱メンと言われるメンバーたちで構成されるユニットである,「薄明光線」(珠里依ちゃん,葵ちゃん,愛美ちゃん)と「誰森」(怜音ちゃん,結香ちゃん,莉子ちゃん)を異なるメンバー構成でパフォーマンス。

これだけでもなんという層の厚さと思うのですが,その上,まだセンター経験者の愛弓ちゃんとこのたんが残っているという事実。

その愛弓ちゃんは美月ちゃんと2人での「サマチョコ」を,そしてこのたんはノイミーの全体曲である「想わせぶりっこ」を舞ちゃん,ももちゃん,愛月ちゃんのたった4人歌いきるというこの流れ。

強すぎません??

 

これができるニアジョイちゃんの強さ。

改めて,その層の厚さに脱帽した2周年コンサートでした。

 

 

さて,それと同時に感じたこと。それはノイミーのライブに行きてぇ!って気持ち。

実は5周年コンサート,私用によりどうしても参加がかないません。

今回のカバーを見て,聞きながら,ノイミーに会いたいって思ったという話はまた明日にでも。