あれから1週間。

次の公演までは約1か月もあるけど,とっても濃いコンサートでしたし,これを消化するにはちょうどいい期間かもなと思っていたのですが…。

いやいや,やっぱり早く次を!という感情が日に日に強くなってきています。

ユニットブロックはどうなるのか気になるし,カタストロフィの狂気にさらされたいし,呪われたいし,国歌で高まりたいし,ダイリリで推しへの愛を叫びたい。

でもこれがあるから毎日仕事を頑張れる。そんな気持ちです。

 

 

さて,ダラダラと書き連ねてきた兵庫公演。

あれから1週間ということで,今回のテーマを最後にしようかなと思います。

メンバーもファンも次へと向かっているのに,あまり昔を回顧し続けるのもどうなのかな?という気もしますので。

 

最後は,そろそろブロガーの皆さんも書かなくなったであろう16thシングル表題曲「呪って呪って」について。

 

…って思ってたらなんと私がブログを書き始めようと思ったきっかけであり,(勝手に)心の師と思っておりますぬくぬくさんが本日「のろのろ」について記事を…。どうしよ書くのやめよかな?笑

いや続けます。

 

 

 

まず曲を聴いた時の第1感は「懐かしさ」でしょう。これはきっと皆さんが感じられたことだと思います。

昼公演を終えて先輩ブロガーの皆さんとも「1周と言わず,2周,3周回っておしゃれに聞こえますね」なんて言いあっていましたが,私の記憶の中では,中森明菜(井上陽水)さんの「飾りじゃないのよ涙は」っぽさが懐かしいなと思いました。

 

曲についての検討はすでに前述のぬくぬくさんをはじめ多くの方々がされておりますので,ここでは個人的に強く感じた点を。

 

以前,ラストノートに関するブログを書いた際に,個人的にはいかりんぐがセンターでない曲の方がイコラブらしさが出るんではないかという主旨のものを書きました。

その理由としては,センターに据えないことにより楽曲のどこにこの2人の歌声を使うのかということを自由に選ぶことができること(どうしてもセンターは歌いだしや1サビという制約のようなものがありますよね?),そしてこの2人(さなつんもそうですが)は曲のイメージに合わせていろいろな歌い方ができることを挙げました。

今作のセンターは衣織さん。今作のようにキレが必要となるダンスや,やや闇を感じさせる歌唱が必要である曲では,適役で,まさに適材適所で作品作りをするイコラブにおいては当然の選択だといえるでしょう。

 

ですが,そんな衣織さんがセンターである一方で,いい意味で衣織さんセンター感を感じさせすぎないなというのも正直なところでした。

これだけはまり役のセンターを擁しておきながら,圧倒的なセンター感を感じない。

たくさんの理由はあると思うんですが,あくまで個人的な思いとして,そこには3人のメンバーの輝きがあるんではないかと思いました。

 

1人目は樹愛羅ちゃん。

もちろんもともと歌もダンスもグループうまく,総合力としてはグループトップクラスといっていい樹愛羅ちゃん。これまでの作品でも要所となるパートを任されていた樹愛羅ちゃんですが,ソロ曲そして前作のセンターを経て,パフォーマンスでは確実にグループを引っ張る存在としての立場を確立したともいえるのではないでしょうか。

(一方でyoutubeでの料理動画では同一人物とは思えないポンコツぶりを見せるのがまた大きな魅力!)

今作でも「(正しいグレーの作り方)ちょっと黒が多かった」や「悪魔と私の契約成立」といった,印象的なフレーズのソロ歌唱があり,またそのキャンディボイスが曲の中の絶妙なアクセントになっている。

誤解を恐れずに言えば,ソロ曲,センターを経て確実に「ソロ歌唱でも間が持つメンバー」になったなというのが印象です。

(いや,そんなのもともとでしょ?というご意見はあるかと思います。もちろんもともとのレベルが高いことは重々承知の上の,あくまで私の個人的な感想ですので,樹愛羅ちゃんファンの方々をはじめとしてどうぞお気を悪くなさらないでいただければと思います。)

 

 

そして同じく曲の中のアクセントとして,そして上記のぬくぬくさんのブログでも書かれている,ソロ歌唱でつなぐ本作を作り上げている立役者としての輝いているメンバーは,花菜ちゃんです。

 

が,少し長くなりそうなので,続きはまた次の記事でということにしたいと思います。