【手術から一年】 手術〜 <第4話> | Yoshito Tanaka Official Blog

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※引き続き痛い表現が含まれますので
苦手な方は閲覧おやめください
 
<第4話>
 
手術台で意外にも僕の話で盛り上がり
いい雰囲気になったとこで、、
手術開始
 
先ず頭の切開する部分の髪の毛を
剃ります。
 
その後メスで切開し
いざ開頭へ、、
東京女子医大なら電気ドリル
らしいのですが、
三愛病院には電気ドリルがなく
手回しドリルだったので
かき氷的な感じで
頭をゴリゴリ穴をあけていきますw
 
平先生は三愛病院は最新の機材が
あるので安心して下さいと
おっしゃってましたが…
一気に不安になりましたw
 
振動が頭蓋骨に響き
自分の最も弱いところの1つである、
頭部に穴をあけている事を実感
 
(頭)も
ん?今、穴あけられてる?なんで的な
感じでビビってましたw
 
しばらくすると
ガコッという音とともに
頭に穴があけられた事を
実感、脳みそが見えてるのかと
想像するだけで、
ちょっと冷静ではいれません
でした。
 
次に電気針を頭の中に入れます
脳には痛点がないので全く痛く
ありません。
 
この時点で楽器を持って弾いて下さいと
告げられ、カッティングを試みるも
まだ反り返りは治ってない
 
この後、静電気すら苦手な
僕に対し先生が脳のあらゆる場所に
通電をし、、凝固するポイントを
見つけるために、ここはどうですか?
じゃあここは?的な感じで、、
通電をします、その度に文字通り
全身に電気が走り死にそうになりましたw
 
ポイントを探り凝固する
ところが決まったのか⁈
先生がそのまま弾いてて‼︎
と強めの口調で、
次の瞬間、不思議と右手の
反り返りは取れました‼︎
先生曰く凝固巣を作った瞬間
手の反り返りが取れたと
僕が発したらしいのです。
 
ただ、、なにかこう
物事を何も考えれなくなる
というか⁈頭が回らないというか?
不思議な感覚に陥りました。
 
脳はそんなに長時間、空気に触れさせ
られないらしく 実質約30分から1時間
の中で手術を終えたんじゃないかな?
 
この後もう一度
MRIを取り凝固巣がどの様に
出来ているか、凝固巣を作った際に
高温でその部分を焼いているので、
火傷による浮腫みがあり
その影響でしばらく、様々な
症状が出ますが、あくまでも
一時的なものなので安心して下さいと。
 
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