Open Mic at Sugar Bar | Yoshitaka Blog. ~Dancer Life in Amsterdam~

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2005~2009 NY、2012~2014 London、
2016~ now in Amsterdam。
UK Jazz Dance x Japanese Folk Art

2月26日木曜日

毎週木曜の夜、West72stにあるSugar BarではOpen Micが行われています。
Open Micとはその日来た人が自分の歌いたい曲をバンドに演奏してもらって歌うイベントです。

一聞するとただのカラオケ大会みたいだけど、このSugar BarのOpen MicはかなりうまいSingerが
集まるので有名で、プロのSingerもよく来て歌っています。

この日は僕の歌の個人レッスンの先生であるBrvon(かつてKirk Franklin familyにいた人です。)
も来るという事もあり玉砕、じゃなくて歌いに行って来ました☆

ところが、少し早めにいったつもりがすでにかなり混んでいて、Open Micの受付がすでに終わっていました。。。。


がーん。。。


そしてそのままOpen Micが始まり、僕はがーんとしているとBrvonが僕を見つけてくれて受付出来なかった事を伝えると、なんとリストに名前を載せてくれました!
ありがとうBrvon! Viva Brvon!!

しかも速攻3番目に名前を呼ばれました。
そして心の準備のかけらもないままステージへ。。。

ステージの横のテーブルにBrvonがいて、その隣には彼のマネージャーで、Apollo TheaterのAmateur NightのプロデューサーでもあるKathyもいます。

キーボードの人に曲名とキーを伝えてそのまま演奏スタートです。

僕の大好きな曲、Just the two of us.
僕が人前で初めて、そしてこのNYで歌った曲です。
その時はAkiと組んだSoul Characterzとして。

Brvonはback chorusを入れてくれて、Kathyはいたるところで ”Yoshi-!!!" と叫んでくれてました☆笑

まったく余裕もない状態だったけど、なんか幸せな気持ちで歌う事ができました。
歌の出来はもちろんよくないです。
でも歌い終わった後とても暖かい拍手を頂きました。
そしてその後たくさんの人によかったよと声を掛けてもらえました。
歌の出来は絶対によくないのに。
この暖かい空気、、NYの空気、、
僕はやっぱりこの街が大好きだなと知りました。

これは僕の勝手な考察だけど、僕が歌ってる時に感じた幸せな気持ちが少しでも
見ている人たちに伝わったかなとも思います。

歌う事で幸せを感じる事、それを聞いて幸せな気持ちになる事。

そんな事を教えてもらった夜でした。


歌った後は興奮がやまず、外で1時間くらい頭を冷やしてました。。なぜかRed bullを飲みながら。。。
あ、この日たまたま来ていたリュウ君とも話しました。
彼とはかつてNYにあったニッカンサンで一緒に働いていた仲間です。
今はネイルアーティストとして活躍しています☆

そのあとBrvonとKathyにお別れの挨拶をしてから帰りました。

帰りはトミーさんとキミコさんに車で送ってもらいました。
僕がNYでのGospel関係でほぼ全てに関してお世話になったお二人です。
かれこれ3年以上の付き合いです。
いつもいつもありがとうございます。






沢山の大切な人に会えた夜でした。。。