目次14、「警察に駆け込む女」 | カメラマン 兼 作家の備忘録

カメラマン 兼 作家の備忘録

あの頃まだJekyllから時々Hydeだった、だが今ではもうすっかりハイド時々ジキルなのだ。

 

その青森県警弘前署の谷口と言う刑事はこう続けた。

 


「貴方はその女性に対してお金を要求しているらしいですね・・・

     更に卑猥な画像を送り付けて脅迫しているってのは本当ですか?」

 

俺はいきなりの事で少しパニクってしまい、頭が真っ白になったが暫くして

落ち着きを取戻した。


そして谷口と言う刑事が、彼女が俺に対して訴えていると言う内容を話している

最中に割って入ることも無く最後まで聞いた。

 

 その上で、俺はこう切り出した。

 

「刑事さん、これって録音していますか?

  もし、していないなら、これから僕が話すことを総てメモしてもらえますか」

 

 

 この世の中で一番怖いものは何か?

       それは幽霊でもオバケでもない。

 

  それは、まさに生きた人間(生霊)だな、と思った。

 

 

 

 

 

 Hyde(俺)の脳髄を震わせ汁を溢れさせた女たち・・・・

 

死に損なった女、ソー○嬢になった女、ジェネレーションギャップの女

俺をハメようとした女、殺されかけても懲りない女

そして、仮面の表と裏の狭間で葛藤する女・・・・

 

まったく俺の周りの女どもは、退屈させないで楽しませてくれるぜ。

 

   人生、楽しいわ。

 

 

  このブログのダイジェスト版は削除されない程度にやんわり書いていますが

  本編はこの何倍もヤバイくらい刺激的です。

 

 

 

 

 

 

 

待望の第2弾「続・ハイド時々ジキル」、9月1日文芸社より発売されました。

 

 

 全国書店にてお買い求めください。

 

(1,300円+税)ちょっと高いランチを食べたと思って。

    ランチより刺激のある満腹感、満足感はあると思いますよ。

 

 

 

 外出自粛の今、ネットでもお買い求めいただけます。

 また電子書籍は11月下旬に発売されます。

 

 

 

 

もしよければ是非、本を読んでの感想や「女性の心情」「女性の心理」などをお聞かせください。
第三弾の参考にさせていただきたいと思います。


     興味が無ければ「完全シカト」でお願いします。

  

          それでは次回は本の中で、俺(Hyde)と会いましょう。