目次11、「俺の○○○に何を塗りたくった?」 | カメラマン 兼 作家の備忘録

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あの頃まだJekyllから時々Hydeだった、だが今ではもうすっかりハイド時々ジキルなのだ。

 

 青森弘前で初めて見た彼女はちょっと小ぶりで痩せていて、ニコニコ笑っているその顔は

長い髪を後ろで束ね、卵のようにきめ細やかでツルッツルの肌をした、まさしく東北美人だった。

 

昔付き合っていた女を思い出した、整形だかヒアルロン酸だかリフトアップだか知らないが

彼女のようにシワひとつなく卵のようにツルッツルの肌をしていた。

 

後で聞いた話だが、この彼女もヒアルロン酸を注射しているらしい、しかも旦那と一緒に打って

いると聞いて、「だよな、素のままでこんな女、普通いないよな」と思った。

 

 

 

ハンドバックから瓶の様なものを取り出し、液を掌に垂らすとそれを突然俺のビンビンの○○○に

満遍なく塗った・・・・

 

そしていきなり俺の上に被さると片手で○○○を掴み「○○ゥ~」と言って腰を沈めた。

 

俺はこの予期せぬ一連の行動が素早すぎて、目にも追いつかないような一瞬の出来事に

ビックリして、上半身を起してこう叫んだ。

 

 

 

 

 

 

 「俺のチ○○に、何を塗りたくった~~」

 

 

 

 

 

 

 

 

待望の第2弾「続・Hyde時々Jekyll」9月1日文芸社より発売

 

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