2021年のお話です。
はい、それでは今日もまた
「ヘタレと行く！」シリーズ第7弾、
2021年10月12日(火)～10月15日(金)
3泊4日「鹿児島」温泉旅行レポ、
3日目・10月14日(木)の
続きを進めていきます。
さて、宿泊した
『市比野温泉 割烹旅館 みどり屋』で
朝風呂に入った後は朝食ですよ。
朝食は夕食と同じ
別部屋でいただきます。
テーブル上にはすでに一気出しで
セッティングされていました。
ちなみに上の写メの時刻が
7時25分になっていましたので
朝食は7時30分からだった
（その時間にお願いした）
のだと思われます。
実は朝食は
ほとんどメモがないのですが、
以下、おかずを紹介していきます。
目玉焼き。
黄身は半熟気味ですね。
これがあればご飯1杯は
余裕で食べられます。
きんぴらごぼう（たぶん）。
俺、きんぴらごぼうも
実は好きなんだよね。
ひじきもそうなんだけど、
例え草の仲間でも
ご飯がバクバク食える
濃い味のおかずは
たいてい好き（笑）。
冷やっこ（たぶん）。
上にかかってるのは
青のりかな？知らんけど（笑）。
これだって
豆腐かけご飯にして飯が食える。
焼きナス（たぶん）。
これはビールがほしくなるね。
いや、飲まないけど（笑）。
いわしの煮付けかな？
これも日本酒が飲みたくなるね（笑）。
もちろんご飯のおかずとしても
申し分のない飯食わせ能力。
あとは、梅干と漬物。
僕は梅干は酸っぱいから嫌いだし、
歯が悪くて漬物は食えない（笑）。
味噌汁は豆腐とネギだったかな？
どうです？
確かに凝ったものや
豪華なものは何ひとつないけれど、
朝食のおかずに出てきたらうれしい
ご飯のお供にぴったりのもの
ばかりじゃないですかね？
で、そのご飯というのが……
夕食と同じ釜炊きご飯。
お釜のまま出てきます！
しかも、だよ……
何と朝食のお米は
この日の朝届いたばかりの
新米だったんですよ！
女将さんが
「朝ちょうど持ってきてくれて」
とうれしそうに話してくれました。
メモの文字が汚な過ぎて
読めないんですが（笑）、
何でも（女将さんの？）
叔父さん？がつくっている
お米なんだそうです。
「掛け干し米」といって
天日で自然乾燥させたものだとか。
女将さんは
「籾（もみ）で取って、
1合ずつ精米させる」
と言ってましたね、
「コンバイン米とはぜんぜん違う」
とも言ってましたよ、僕には意味が
よくわからないのですが（笑）。
とにかく女将さんの
うれしそうな態度から、
とても自慢のお米だということが
ひしひしと伝わってきました。
そんな朝届いたばかりの
自慢の新米をタイミングよく
食べることができるなんて
めちゃめちゃラッキーです！
ピッカピカ、ツヤツヤに
光っていますよ！
うまいっ！！！
こんなにおいしいご飯は
そうそう食べたことがない、
そう思うくらいに
感動的なおいしさです。
とにかく甘みがすごい。
あと、めちゃくちゃ
いい匂いがするんですよ！
1杯目は夢中で
おかずも何もなくご飯だけを
そのまま食べてしまいました。
あまりにも米がうますぎるので
塩をもらいまして……
軽く塩をかけただけの塩飯だ！
ご飯の甘さやうまみが
より一層際立ちます。
てか、塩だけで
おいしく食べられるご飯って
逆に最高の贅沢じゃない？
塩だけでまた2杯くらい
食べてしまって（笑）。
目玉焼き丼も
醤油じゃなくて塩で。
うんま～い！！！
黄身の甘み・うまみと
新米の甘み・うまみの
強力なコラボレーション。
もちろん
他のおかずや味噌汁でも
まだまだ飯を食うよー。
そんなこんなで……
ヘタレと2人で
お釜を空っぽにしましたよ！
いやー、
マジでおいしいご飯でした、
今でも記憶がよみがえります。
デザートは白玉だんご。
米粉と少しの小麦粉でつくる
女将さんの手づくり団子です。
鹿児島では？この辺りでは？
「鼻つまん団子」といって
お盆につくるそうですよ。
素朴な味わいで
実にうまかったです。
いやー、
朝からたらふく食って
腹パンのパンになりました（笑）。
『市比野温泉 割烹旅館 みどり屋』の
紹介記事は今回でおしまいですが、
手づくりの素朴であたたかい料理、
心からのおもてなしが受けられる、
心に残る素晴らしい宿でした。
女将さんはほんとにいい人で、
あと、もちろん温泉もいい。
「市比野温泉」に宿泊される際には
ぜひ候補として検討されることを
強くおすすめしたいです。
1日1組限定で
与謝野晶子が泊まった同じ部屋に
宿泊することができますよ！