俵山温泉 町の湯 家族湯〈「正の湯」単独源泉の浴槽にザッパ~ン!〉@山口県長門市俵山 | いろいろアウトな日々

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ただ、一さいは過ぎて行きます。

 
2020年のお話です。
 
はい、それでは今日もまた
2020年8月10日(月・祝)~8月12日(水)
山口~島根・2泊3日温泉一人旅レポ、

2日目8月11日(火)の続きです。

 

『俵山温泉 たまや旅館』で

たっぷりおひつご飯の朝食を

20分くらいでバーッと食べた後、

再びやって来ましたのは……

 

 

 

「俵山温泉」の外湯『町の湯』です。
 
朝いちばん、午前6時前から
通常浴場の方に入りましたので、
この日2回目の訪問になります。
 
 
 
町の湯には1時間貸切で入れる
「家族湯」もあるんですよ。
 
営業時間・入浴料をご確認ください。
(2020年8月現在)
 
1人で入るのに
3000円はちょっと高いですが、
ゆうても、それはもうしゃあない。
 
あ、3000円で大人3名まで
入ることができるようですから、
仮に3人で入るとしたら
1人1000円になるんですけども。
(要確認)
 
僕は通常の方に入った時に
朝8時からの家族湯入浴を
予約していたんです。
 
 
 
写メ正面が通常の方の入口。
 
家族湯はすぐ右側にひとつ、
左側2階にもうひとつあります。
 
僕は1階右側の浴場をチョイス。
 
 
 
1階右側の浴場は
「家族湯 松」というようです。
 
 
 
脱衣場。
引きがありません(苦笑)。
 
 
 
洗面台の上に脱衣カゴが2つ。
ドライヤーもありました。
 
 
 
脱衣カゴの中には名前入りタオルが。
 
お土産に持って帰りましたが、
どこにやったかなあ?
モノには執着しないんですよ(苦笑)。
 
 
 
 
 
 
 
源泉名:正の湯泉
泉質:アルカリ性単純温泉
泉温:36.4℃
pH値:9.9
 
そう!
町の湯の家族湯は
正の湯泉の単独利用なんです!
 
正の湯泉は「白猿の湯」の飲泉所と
町の湯の飲泉所で使われていますが、
浴槽で使用されているのは唯一、
この町の湯の家族湯だけなんですよ。
 
つまり、正の湯泉に身体ごと
どっぷり入浴するためには、
町の湯の家族湯に入る以外に
方法はないわけです。
 
入浴料が3000円でも
思い切って入った理由は
そこなんですよ。
 
 
 
 
加水・加温・塩素消毒ありです。
循環はなしのかけ流しですよ。
 
泉温が36.4℃と低いので
加温は仕方がないにしても、
加水までされているんですね。
 
これは正の湯泉の湧出量が
少ないせいだと思われます。
 
つまり源泉を適温以上に加温して
そこに水を足して量を増やしている、
というわけなんですね。
 
源泉が薄くなってしまって
とっても残念なんですが、
んー、これも仕方ないですねー。
 
 
 
浴槽は一度に2人も入ると
窮屈に感じそうなミニマムサイズ。
 
正の湯泉の湧出量が少ないので
このサイズが限界なんでしょうね。
 
 
 
ザンザンのオーバーフローです!
 
 
 
もったいないほどお湯があふれる
オーバーフロー動画をどうぞ~。
 
 
 
窓の外に
ガラスブロックがありますね?
 
 
 
町の湯の外観です。
 
ガラスブロックが見えるでしょう?
あのすぐ後ろに
1階の家族湯「松」があるわけです。
 
で、
通常浴場の記事でも書きましたが、
ガラスブロックの手前(右)側の
板壁の中からは……
 
 
 
正の湯泉の源泉が
湧出しているんです!
 
そう!
1階家族湯「松」は正の湯泉源の
すぐ隣にあるんですよ!
 
家族湯の浴場は2階にもありますが、
もし入るとするならばできれば
こちらの1階「松」を選びましょう。
 
 
 
洗い場はシャワー&カランが2基。
バスアメも置いてありました。
 
 
 
浴槽内温度を測るのも忘れて、
ガマンできずに入っちゃいました(笑)。
 
ザッパ~ン動画をどうぞ~。
 
 
 
で、これが加水されている
源泉投入の状態。
 
 
 
せめて僕が入浴中の間は
加水を止めました。
 
 
 
加水を止めたので
投入量が減っているのが
おわかりでしょうかね?
 
 
 
加水を止めた直後の
浴槽内温度は40.5℃。
 
僕にはぬるいんですよ(苦笑)。
 
 
 
投入される加温源泉は49.6℃。
そこそこ高温まで加温されています。
 
 
 
加水なしの
加温源泉を飲んでみました。
 
タマゴ臭・タマゴ味はちゃんとしますが、
加温していない飲泉所の源泉と比べて
若干ニュアンスが弱い気がします。
 
飲泉所の方が匂い・味ともに
輪郭がくっきりしている感じですね。
 
 
 
あー、加水を止めた直後で
源泉が薄まっている状態ですから
ツルスベ感は弱いですねー。
 
思っていたより
あっさりめの浴感です。
 
 
 
まあでも憧れの正の湯泉に
入浴することだできて大満足!
 
でね。
 
まだ時間に余裕があったんですよ。
 
なので、加水を止めた
加温源泉だけを投入したまま
ゆっくりと頭や身体を洗って……
 
 
 
浴槽内温度も42℃まで上ってきた!
 
 
 
ザッパ~ン動画(2回目)をどうぞ~(笑)。
 
あっ!
加水率が下がったおかげで
はっきりとツルスベ感が
高くなっています。
 
温度もあったかくなって
気持ちいい~。
 
んー、
まあでも浴感だけで言えば、
同じ町の湯でもやはり
「町の湯泉」加水なしの
通常浴場1号湯の方が
ニュルニュル感が強いですね。
 
加水なしの正の湯泉に
入ることができない以上、
比較はナンセンスなんですが。
 
ただ、正の湯泉は
この家族湯でしか入れませんので
希少価値があるということで……。