からあげをめぐる冒険2 から揚げ定食(並盛)&タルタル(単品)@吉野家 170号線尺度店 | いろいろアウトな日々

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ただ、一さいは過ぎて行きます。

 
えー、さて。
 
今回は温泉記事をお休みしまして
「からあげをめぐる冒険」シリーズ
第2弾をお届けしようかな、と。
 
やって来ましたのは……
 
 
 

『吉野家 170号線尺度店』です。
 
「えーっ!王将の次は吉野家?
からあげめぐりをするのなら、
もっとふさわしいお店が
他にあるんじゃないの?」
と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
うるさい、だまれって!(笑)
 
いいの、
ハンドルネームからもおわかりの通り、
俺はもともと吉野家の回し者なの、
吉野家は避けて通れないの!(笑)
 
 
 
はい、
吉野家のからあげメニューです。
 
とは言うものの、
吉野家のからあげは
店舗限定メニューでして、しかも、
からあげをやっている店舗は
かなり少ない、超レア商品なんです。
 
実は僕は、この中の
「タルタル南蛮から揚げ定食」を
一度食べて記事にしていまして。
 
 
 
で、今回は
「いろんな店のからあげ食べ比べ」
という趣旨に沿って、
デフォの「から揚げ定食(並盛)」を
食べてみることに。
 
 
 
あと、
吉野家は『かつや』と同様、
タルタルの単品があるのも
うれしいところ。
 
当然、これもオーダー。
 
 
 
はい、来ましたよ!
 
「から揚げ定食(並盛)」580円
「タルタル(単品)」100円
合計680円です。
 
 
 
並盛のからあげは4個。
 
 
 
おお!!!
 
吉野家のデフォのからあげには
王将の「からあげの塩」のような
「塩こしょう」が付くんですね!
 
これはいい、楽しみです!
 
前回はタルタル南蛮だったので
この塩こしょうはなかったんですよ。
 
あ、あと、ドレッシングは
ごまドレをチョイスしています。
 
 
 
いつもの味噌汁。
 
吉野家の味噌汁は
相変わらず
あまりおいしくない(苦笑)。
 
 
 
ご飯は大盛にしなかったので
かなり少なめですね。
 
まあ、おかずが
からあげ4個だからなあ、
ご飯を大盛にすると
バランスが悪いと思ってね。
 
 
 
100円のタルタル単品。
 
かつやのタルタル単品は
税込129円ですので
吉野家の方が安いのですが、
タマゴ感はかつやが上ですので
何とも比較しにくいところ。
 
量はかつやと同じくらいかな?
 
 
 
まずは草にごまドレをかけて。
 
吉野家のごまドレも
なかなかおいしいんですが、
かつやのよりちょっと酸っぱい。
 
個人的には
かつやのごまドレの方が好きです。
 
 
 
からあげのアップ。
 
まずは何もつけずに
食べてみますと……
 
 
 
おお!うまい!!!
 
あれ?
吉野家のからあげって
こんなにうまかったっけ?
 
前回食べたタルタル南蛮より
おいしくなっている気がします。
 
今回は衣の感じが違うんだよな~。
 
前回のはちょっと衣が厚めで
『なか卯』のからあげに
似ているように感じたんですが、
今回のやつは市販のから揚げ粉、
ええい、もっとはっきり言うと
「日清製粉 から揚げ粉」を付けて
揚げたような感じで
衣が薄くてサクサクなんですよ!
 
いや、たまたまかも知れませんが、
俺はこっちの方が断然好みなんです。
 
つまりは
肉に対して粉の比率が少ない。
 
あ、いや、もちろん、
吉野家のからあげは
肉に生姜醤油の下味が付いていて
粉には(たぶん)味がないので、
日清のから揚げ粉で揚げた
からあげとは違うんですけども。
 
そうそう、
肉に下味を付けて揚げるのが
「からあげ」で、
粉に味が付いているのが
「フライドチキン」なんだってね。
 
ほんなら、あれやん、
日清のから揚げ粉は正しくは
「フライドチキン粉」とちゃうの?(笑)
 
まあ何だ、
俺の「からあげをめぐる冒険」では
からあげもフライドチキンも
どのみちいっしょくたに
紹介するつもりなんだけどねー。
 
「いや、からあげと
フライドチキンは違うでしょ?」
とか反論する方もいるでしょうが、
俺は民意を汲むつもりはない!(爆)
 
たださー、
とり天とチキンカツについては
ちょっと民意に問いたいね(笑)。
 
まあさすがに
チキンカツはパン粉だから
ジャンル違いなんでしょうけども、
からあげの中にだって
特に中華系のからあげなんかは
天ぷらに近いやつもあるし
とり天はどうするかな?
 
ゆうて、
民主主義が嫌いな俺のことだから
例え民意がどうであれ
好き勝手にするのだが!
(じゃあ聞くなよ笑)
 
吉野家のからあげに話を戻す(笑)。
 
もっかい上の写メを見てよ。
吉野家のからあげはモモ肉ですね。
 
で、
肉汁があふれてきてるのが
おわかりでしょうか?
ジューシーでうまいんですよ。
 
さっきも書きましたが、
生姜醤油系の下味が付いていて
そのままでも十分おいしいです。
 
いや、ほんと、
前に食べたタルタル南蛮とは
まるで別物のようで
ちょっとびっくりしました。
 
あ、ちなみに
南蛮ダレとかタルタルを抜いた
からあげそのものの評価ですよ、
念のため。
 
 
 

おお!!!
 
吉野家の塩こしょうには
ローレルが入っているのか!
 
なるほどな~。
 
いや、実はね。
 
俺は王将のからあげの塩は
塩、コショウ、大量の化学調味料(笑)、
そして、山椒なんじゃないかと
にらんでいるわけなんだけれども。
 
いろんな調合を試してみても
ぜんぜん同じ味にはならんのよ。
 
そうかー、ローレルかあ、
それは思いつかなかったなあ。
 
 
 
色的には
王将のからあげ塩よりも
コショウ成分が少ない感じですかね。
 
 
 
で、その塩こしょうをつけて
食べてみますと……
 
ぐわ!!!
 
なんじゃこら、
めちゃめちゃうまいー!!!
 
塩こしょうをつけることで
もともとうまい吉野家のからあげが
さらに2段階くらいおいしさを
ランクアップさせる感じです。
 
肉だな、
塩こしょうが肉のうまさを
引き出すからだな。
 
僕は前回の王将記事で
「王将のからあげ塩を味わうには
パサパサの味のないムネ肉に限る」
といった意味のことを書きました。
 
つまり、王将の場合は
メインはあくまでからあげ塩であり
からあげ本体ではないのです。
 
が、吉野家は違う。
 
吉野家の塩こしょうは
見事にからあげ本体の
おいしさを引き上げています。
 
調味料としてどちらが正しいか?
と言われれば、
それは吉野家の方でしょう。
 
吉野家のからあげが
味が濃くて脂もあるモモ肉だからこそ、
塩こしょうに勝ってしまう(笑)という
面もあるのかも知れません。
 
それでもなお!
 
僕は王将のからあげ塩と
パサパサムネ肉との組み合わせを
捨て切れないでいるのです。
 
塩だけを比べると、
王将のからあげ塩は
吉野家の塩こしょうより
はるかにうまいもんだからねー。
(どんだけ王将の
からあげ塩が好きやねん笑)
 
なので、今はまだ
「モモムネ論争」における結論は
出さずにおきたいかな、と。
 
 
 
せっかく単品で頼んだんだから
タルタルでも食べるよー。
 
でも、からあげが全部で
4個しかないわけだし、
2個タルタルで食べるとしても
タルタルが多すぎるなー(苦笑)。
 
 
 
思いっきりタルタルまみれにして
食べてやりました(笑)。
 
そりゃあうまいよ、
うまいに決まってますよ、
俺、タルタル、大好きだもん。
 
でもね、
さっき食った塩こしょうね、
塩こしょうからあげの衝撃が
どうしても忘れられん!
 
やっぱり、からあげは
(からあげそのものがおいしければ)
専用の塩コショウ系調味料か、
シンプルに塩だけで食うのが
いちばんなのかも知れないね。
 
 
 
いや、
吉野家のからあげが
こんなにおいしいのならば
4個の並盛ではなく
特盛でもよかったな、と
ちょっと後悔しました。
 
ただ、
ほんとうに吉野家のからあげが
いつもこんな感じの衣なのか、
いつもこのクオリティなのか、
また時間をおいて
確かめないといけないと
思ってはいるところです。
 
はい、じゃあ、
以前に吉野家で食べた
「タルタル南蛮から揚げ定食」を
以下にリブログしておきます。
 
興味がおありの方は
ご一読ください。
 

 

さて、次はどこのからあげでしょう?

 

お楽しみに~。