2018年のお話です。
それでは今日もまた
「ヘタレと行く!」シリーズ第2弾、
2018年4月18日~20日
2泊3日「熊本・大分温泉巡り旅」、
続きを進めていきます。
レトロ感満載の『新温泉』を後にして
やって来ました
1日目2018年4月18日8湯目は……
午前中に一度訪問し、
この日の立ち寄り入浴は
たまたま?13時頃からだと言われて
出直してきたこの旅館……
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/0c/ef/j/o0800045014342877202.jpg?caw=800)
『人吉温泉 人吉旅館』です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/72/44/j/o0800045014342877205.jpg?caw=800)
玄関前の植栽や砂利なども
美しく手入れされており、
旅館としての
格式の高さを感じさせます。
僕の場合、
温泉巡りとは言っても、
小汚い格好をして
共同浴場を回ることが多いので、
こうした立派な旅館の立ち寄り入浴は
どこか気後れしてしまいます(苦笑)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/66/65/j/o0800045014342877214.jpg?caw=800)
この前庭には
与謝野晶子の歌碑もありました。
いや、
どのようないわれがあるのかは
知りませんが(笑)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/eb/cb/j/o0800045014342877218.jpg?caw=800)
おお!!!
何と趣深い空間でしょう!
廊下はピカピカに磨き上げられ、
その廊下の先までずっと
ぶっとい梁が連なっています。
何でも人吉旅館は
昭和9年(1934年)創業の老舗旅館で、
80年以上もの長きにわたり
昔のままの
純和風建築の佇まいを残しており、
2012年には
「国登録有形文化財」になった
歴史と伝統ある旅館なんだそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/ed/2c/j/o0800045014342877224.jpg?caw=800)
人吉旅館には2つの浴場があり
時間帯によって
男女入替制になっているとか。
でね。
僕らの訪問時は
この浴場が男湯だったわけですが、
入口が2つあるんですよ……。
でも、中でつながっていました(笑)。
(脱衣場の写メは撮り忘れました。)
あ、ヘタレは
またうんこに行きました!(大爆)
以前ご紹介した
午前中訪問の1日目4湯目
『あきしげゆ』に引き続き、
この日2回目のうんこです!(爆)
にしても、こいつはなぜ
入浴料の安い共同浴場などで
うんこに行かずに、
入浴料の高いところでばかりで
うんこに行くのか?(笑)
んー、まあでも
こうした旅館のトイレはきれいで
まずシャワートイレですからねー、
快適に用が足せるわけで
ヘタレの気持ちもわからなくはない。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/8b/bd/j/o0800045014342877534.jpg?caw=800)
はい、脱衣場から見て
浴室の左側からの写メです。
右側にも浴槽があるのが
おわかりいただけますよね?
そうなんです、
人吉旅館のこのタイプの浴室には
完全に独立した浴槽が
2つ設けられているんですよ。
「かつては男女別の浴室だったのを
壁をとっぱらってひとつにした」
という記述(口コミ)を見つけました。
真偽は確かではありませんが、
もしそういうことであれば
入口が2つあったのも納得です。
ちなみに
今回の時間帯で入れなかった
もうひとつの浴場はHPによると
「野趣あふれる岩風呂風」
なんだそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/3c/ce/j/o0800045014342877535.jpg?caw=800)
右側の浴槽。
左側の浴槽とは
完全に壁で隔てられており、
源泉投入口も
別に設けられています。
浴槽のサイズとしては
左側に比べて小さめです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/f5/06/j/o0800045014342877538.jpg?caw=800)
浴室左端の壁際には
あがり湯も設けられています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/58/d3/j/o0800045014342877541.jpg?caw=800)
その浴室左端から
右側を見たところ。
シャワー&カランが
ズラリと並んでいます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/cd/a2/j/o0800045014342877546.jpg?caw=800)
さすが旅館だけに
アメニティ類も上質なものが
完備されているもようです。
いや、僕は
使っていませんが(笑)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/f0/24/j/o0800045014342877552.jpg?caw=800)
で、こちらが
メインの浴槽になるのかな?
左側の浴槽です。
源泉投入口が
浴槽左側の壁際と、
浴槽右側の真ん中辺りの
2カ所あるのがおわかりですよね。
オーバーフローにより
床が黒っぽく変色しています。
お湯の色は薄い黄金色。
人吉旅館のお湯も
モール泉系だと思われます。
でね……
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/c3/01/j/o0800045014342877559.jpg?caw=800)
皆さんもうお気付きでしょうが、
こちらの浴室では浴槽の中に
ベンチが設けられているんですよ!
何でも浴室を移築した際、
浴槽の深さを80cmと
深くつくりすぎてしまったそうで。
先代の女将が
「いっそのことベンチを置いてみよう」
とのアイデアを出されたとか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/4c/fa/j/o0800045014342877563.jpg?caw=800)
浴槽左側の湯口。
温度を測るのを忘れましたが、
42℃くらいだったかな、と。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/d6/b5/j/o0800045014342877566.jpg?caw=800)
で、こちらが浴槽右側の湯口。
飲泉用のコップが置いてあるのも
100%源泉かけ流しという
自信のあらわれですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/98/36/j/o0800045014342877569.jpg?caw=800)
コップを置くお盆も洒落てますね。
飲んでみますと、
薄めのタマゴ味、塩味。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/18/e0/j/o0800045014342877571.jpg?caw=800)
浴槽につかって自撮り。
というのも、
ヘタレがぜんぜんうんこから
帰ってこないんだもん!(爆)
軽く20分以上は
経っていたように思います。
もう先に上がろうかと
思ったくらい(笑)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/f6/34/j/o0800045014342877574.jpg?caw=800)
やっとヘタレがうんこから帰ってきて
よくやく写メを撮ってもらえました。
ちゅか、結局、
へタレはこの人吉旅館では
ちょろっとお湯につかっただけで
すぐに上がることになったんですよ、
次の予定もありますからね。
つまり、
入浴料600円のうち
500円分くらいは
うんこ代なわけです!(大爆)
なのに、ヘタレは
「紙ようさん使うたからええよ」
(紙をたくさん使ったので、
500円分払ったとしても構わない)
などと言ってヘラヘラ笑っています。
こいつ、頭、大丈夫か?
いけるか???
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190121/20/yoshinoyan-0904/cc/00/j/o0800045014342877578.jpg?caw=800)
ヘタレのうんこに
ペースを乱されたせいか
浴槽内温度を測り忘れましたが、
41℃くらいだったかと思います。
ベンチはちょうど頭のところに
丸太のようなものが配してあり、
頭をもたれかけながら座って
ゆったりとリラックスできます。
ツルスベの浴感が
とっても気持ちいいですね~。
「肌に潤いを与える美人の湯」
であるとHPにも書かれており、
人吉旅館ご自慢のお湯のようです。