燕温泉 河原の湯〈野趣満点!青乳白色の混浴野天風呂!〉@新潟県妙高市関山 | いろいろアウトな日々

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ただ、一さいは過ぎて行きます。


2016年11月3日文化の日の
長野日帰り温泉旅行レポは
まだまだ続きます!

さて、長野県中野市の
『延徳温泉』を後にして約40km、
はるばるやって来ましたのは
新潟県妙高市にあります……

 

 


標高1150mにある「燕温泉」です。

 

温泉街の手前に

日帰り客用の駐車場がありますので、

ここに車を停めて

目的地へは徒歩で向かいます。

 

 


駐車場横に

登山道の案内図がありました。

 

 


目的地は『河原の湯』、

そして『黄金の湯』です。

 

この2つの湯は

大自然の中にそのままつくられた

いわゆる「野天風呂」。

 

どちらも無料で入ることができます。

 

ただし、2つの無料野天風呂とも

11月~5月の間は

冬季閉鎖となってしまうんです。

 

2016年の入湯可能日は

11月6日までとのこと。

 

この日は11月3日でしたから、

まさに滑り込みセーフ!

といったところでした。

 

わざわざ長野県から

新潟県まで足を伸ばしたのも、

何とか昨シーズン中に

入湯を叶えたかったからなんです。

 

僕らのこの日の行動指針は

「効率を求めるのではなく、

入りたい温泉に入る!」

だったのですから。

 

 


駐車場からしばらく歩くと

「燕温泉街」の入口です。

 

この温泉街を抜けていきます。

 

ちなみに写メ右手前の建物

『ホテル花文』さんをナビで設定すると

迷わずに来ることができますよ。

 

 


温泉街を抜けると

登山口にさしかかります。

 

少し先に分岐路が見えますね。

 

 


これです。

 

まずは『河原の湯』を目指し、

標識に従って直進します。

 

この標識から『河原の湯』まで

徒歩約12分と書いてあります。

 

駐車場からだと、そうだなあ、

徒歩約20分というところでしょうか。

 

 


このようなゲート?をくぐり

さらに進みます。

 

 


途中、滝のように

水が流れ落ちていました。

 

触ってみるとあたたかい!!!

どうやら源泉のようです。

 

これの正体は

次回の記事で判明します。

 

 


すすきと紅葉。

 

新潟県のこの地方では、

2016年の紅葉シーズンは

11月3日の時点ですでに

見ごろを過ぎているようでした。

 

 


眼下に流れる渓流や

峡谷を右手に見ながら

なおも先へと進みます。

 

黒っぽい橋が見えてきましたね。

 

 


「妙仙橋」です。

 

この橋を渡りきった左手に……

 

 


『河原の湯』への

分岐路があります。

 

 







途中案内板がありますから

迷うことはありません。

 

 


さあ、見えてきましたよ!

 

まさに渓流の

すぐそばにありますね!

 

 


『河原の湯』です。

 

 


賽銭箱のようなものがあります。

 

入湯無料ではあるのですが、

管理してくれている方への

感謝の気持ちとして

500円玉を入れておきました。

 

 


脱衣場は男女別にあります。

中には棚があるだけ。

 

 




温泉分析書です。

 

泉質:カルシウム・マグネシウム‐炭酸水素・硫酸塩泉

 

 




泉温:39.6℃

pH値:6.5

 

 


加水・加温・循環・消毒などは

一切なしの

完全な源泉かけ流しです。

 

当たり前だが!(苦笑)。

 

 


あたかも

自然の産物であるかのような

野趣あふれる岩組みの浴槽。

 

雰囲気たっぷりですね!

 

 


お湯の色は

うっすらと青みがかった乳白色。

 

実に美しいお湯ですね!

 

それはいいとして……

 

脱衣場は男女別にありましたが、

浴槽はひとつしかありません。

 

そう!!!

ここ『河原の湯』は

男女混浴の野天風呂なんですよ!

 

 




浴槽の一方、

お湯がオーバーフローする先には、

音を立てて流れ落ちる小滝、

そして美しく澄み切った渓流。

 

岩肌が温泉成分の折出物で

青色や白色に変色しています。

 

 





源泉投入場所は2カ所。

 

源泉自体は無色透明、

かすかな硫黄臭、タマゴ味でした。

 

 


せっかくなので

某人気温泉ブロガーさんと混浴!

 

いやね、

お湯が白濁していますので

つかってしまえば

何も見えないんですよ(苦笑)。

 

かなりぬるめのお湯で

浴感はあっさりとした感じでした。

 

 


浴感はさることながら、

大自然の中

美しい小滝や清流を眺め、

瀬音に耳を傾けながら入湯する

至福のひと時。

 

心まで洗われるような

癒しとリラクゼーションを得る

素晴らしい野天風呂です!

 

 


あまりの気持ちよさに

また泳いでいます(笑)。

 

てか、

ここは広いですから

ガチで泳いだった!(爆)

 

訪問したのはまだ

朝の7時半頃でしたので、

僕らの他に誰もいません。

 

 


安心してください?

初めから穿いてませんよ!(爆)