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インナーチャイルド、という言葉は聞いたことがあると思います。
その言葉通り、「心の中に残っている子供時代の自分」を、インナーチャイルド（内なる子供）と言いますね。
そして、生きづらさや対人恐怖症の原因として、この「インナーチャイルドが傷ついているから」ということが言われています…
が、
実際には、
「自分の心の中にいる子供時代の自分が傷ついているから、問題が起きているわけではない」
のです。
そう、潜在意識を読み解いていくと、
実際には、
「子供時代の傷ついた瞬間で、自分の時間が止まってしまっている」
んですね。
さらに恐ろしいことに、
「その時間停止した、傷ついた子供の人格のまま、私たちは大人になってしまっている」
のです。
だから、いつまでも「被害を受けたあの時からずっと」苦しい。
だから、いつまでも「被害を受けたあの時からずっと」無力感を感じる。
だから、いつまでも「被害を受けたあの時からずっと」怖い。
だから、いつまでも「被害を受けたあの時からずっと」自信を持てない。
こんなことが起きているのです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
誰もがかけがえのない「唯一美と天才性」で、幸せな現実創造ができる。
何歳からでも潜在意識で愛と豊かさの奇跡は起こせる
「潜在意識心理学®︎/唯一美塾」主宰 斎藤芳乃です。
こんな、トラウマによる「時間停止」したインナーチャイルド＝人格交代を癒す授業を、HealYourselfサロンで授業させていただきました。
さっそくM様より、素晴らしい気づき体験談をいただきましたので、ご紹介させていただきますね！
＊＊＊HealYourselfサロンM様からの気づき体験談＊＊＊
芳乃先生、いつもお世話になっております。
今日の動画授業で、また一つ謎が解けたのでご報告をと思います。
インナーチャイルドについては私も色々本を読んだりして、分かっていたつもりでいたのですが、今回の授業の考え方が一番腑に落ちました。
私はもう４７歳で、仕事も育児もずっと何とかこなしてきていましたが、どこかハリボテの自分のような感じをずっと拭えずにいました。
職場でもママ友の間でも、どこか嘘の自分のような、なんだか実力以上の自分を一生懸命演じていてバレてはいけないと常に気を張っているような感じ。
それは私の心が小学校の２年生で止まっていて、７歳の私が必死に背伸びしていたからだったんですね。
うちの父は外では小学校の先生で外面が良いので評判がとても良い人物でしたが、家では自分の人生が思った通りになっていない不満を爆発させて、暴れまわり家の中をメチャクチャにするような人間でした。
私が生まれてからも悪化する一方。
小学生の頃に引っ越しをしたことで、守ってくれていた親戚の夫婦から離れてしまってから、怯え続けて暮らしていたあの時から時間が止まっていたことが分かりました。
今までは親と似たような威圧的な相手に対して、フリーズしてしまって怖くて機嫌を取らないといけないと自動的に人格が交代してしまっていた事にも気づくことが出来ました。
そして、大人の自分で冷静に振り返ってみれば、親がいかにおかしな振る舞いをしていたのか改めて理解することもできました。
客観的に見れば明らかなのに、この年になるまでこんな風に捉えなおす事が出来なかったことが信じられないです。
そして潜在意識の書き換えは、誰かにやってもらうことではなくて自分ですることなんですね。
ワークで書き出すことで、それを実感しています。
時間を止めた時期はトラウマによって何個かあるようなので、今週はそれぞれワークをしていこうと思います。
唯一美塾の方の過去授業では時々体調を崩されているようですが、最近はお元気でしょうか？
関東ではすでに花粉の時期も到来されているのかもしれませんが無理なさらずご自愛くださいね。
次の授業も楽しみにしています！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
M様、こちらこそ、本当に本当に大きな気づきと癒しがあったようで、よかったです…！
これからも、こうして「偽りの自分」を卒業し、本当の美しい価値ある自分に戻るためのプロセスをしっかりとサポートさせていただければと思います。
引き続き、よろしくお願いいたします！
M様の体験談で印象的だったのが、
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
客観的に見れば明らかなのに、この年になるまでこんな風に捉えなおす事が出来なかったことが信じられないです。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
この部分ですね。
そう、大人になっているからこそ、「もう子供自体は卒業した」と、私たちはつい考えがちです。
でも、そうではないんですね。
癒されないトラウマを抱えたまま、
「その恐れている子供のまま」
時間停止して、そのまま大人になってしまう。
だから、いつまでも怖い。
だから、いつまでも辛い。
それだけではなく、
子供時代、加害者から圧倒されてしまうと、「怖い！何もできない！私は弱者なんだ！」という無力感のまま大人になってしまい、
大人になってからも
「どうせ私は何もできないんだ」
「どうせ私は愛されないんだ」
そのトラウマで時間を止めたまま、人生を生きてしまうのです。
これでは、
「子供のままで生きている」ため、
いつまでも人と対等になることはおろか、自信を持つことも、堂々と生きることもできなくなります。
それくらい、「トラウマというショックと心の傷を受けた瞬間」で、私たちは時間を止めて、
トラウマに支配された人生を生きてしまっているのです。
けれど、こうして…
自分が時間を止めていたことに気づき、時を動かすことができれば…
もう、人生を無力の子供時代のまま、「私は何もできない」と誤解したまま、その絶望し諦めた世界観や人生観のまま生きる人生を、終わりにすることができます。
「本当は、もうそんなトラウマを与えた人に支配されなくてよかった」
「本当は、私は力も自由もあったんだ」
こうして圧倒的な弱者・被害者の立場を終え、自分の唯一美を感じながら生きられる、そんな人生を始めることができるのです。
今、もしあなたが苦しいとしたら…
あなたは、自分の人生の時間を「いつから」止めていますか？
そして、「いつから」無力なあなた自身を続けてしまっていますか？
その苦しいパターンは、変えていくことができます。
支配される苦しい人生を終えて、あなたがあなたの力を感じながら生きる。
そんな新しい生き方を、再選択していきましょう。
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