頑張っても頑張っても自信を持てない、
いつも人生について無気力になってしまう、
どうしても生きづらい…
というの原因の一つに、
「子供時代、ダブルバインドで苦しめられた」
というトラウマ的要因があります。
「ダブルバインド」とは、
「やれば怒られる」「でも、やっても怒られる」というように、
どちらにしても出口なんてないのに、矛盾した要求や命令を与えられ、
結果、どちらをやっても怒られたり、罪悪感を背負わされたり、問い詰められてしまう、そんな状態のことです。
絶対に怒らないから言いなさい、と言われた。
だから、言った。
でも、言った途端に、烈火の如く怒られる。
「あんなに怒らないって言ったのに!」
しょせん、どちらをやってもダメ、という状態ですね。
実は、毒親との関係では、こうしたダブルバインドを与えられ続けることで追い詰められ、
結果、苦しみながら支配されてしまうことがあるのです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
誰もがかけがえのない「唯一美と天才性」で、幸せな現実創造ができる。
何歳からでも潜在意識で愛と豊かさの奇跡は起こせる
「潜在意識心理学®︎/唯一美塾」主宰 斎藤芳乃です。
先日の「HealYourselfサロン」の授業では、この部分を扱っていきました。
こうして何度もダブルバインド的な関わりをされると、人は誰しも、無力になっていきます。
「やっても文句を言われるし、やらなくても文句を言われる」
「どちらをやってもダメなら、もう、何もできない」
そんな心理が状態になり、生きることに意欲がなくなってしまうのです…。
もちろん、自信も失ってしまいます…
私たちが感じる生きづらさには、こんな理不尽な支配も隠されているんですね。
けれど、こうした息苦しさを感じていたとしても…大丈夫。
そこから自由になり、自己肯定感や自尊心を取り戻すことはできるんですね。
それでは今回は、このダブルバインドのメカニズムに気づかれ…
無事に、ご自身を取り戻し始めたA様の心の解放体験談をご紹介させていただきます。
とても、とても尊い体験談ですので、あなたの癒しの糧になればと思います。
**HealYourselfサロンA様からの解放体験談**
ダブルバインドという言葉は初耳でしたが、まさに私が本当によくされていた理不尽な攻撃です。
幼少期、母から怒られて「ごめんなさい」と謝ると「謝ったくらいで許されると思うな!!」と怒鳴られていました。
じゃあ一体どうすれば···と私はいつも絶望の淵に立たされていました。
結局、母の気が済むまで怒鳴られ続けるしかなく、もちろん反論も言い訳も許されず、黙って俯いて悲しそうに「こんなに反省しています。だから許して下さい」という表情や態度で必死に示すしかありませんでした。
でも母にとっては私のその攻撃されて傷付く態度こそが望むものであったので、母の攻撃が止むことはありませんでした。
そして社会人になってからも職場の先輩から同じような目に遭わされました。
初めての仕事で無知だったのでどうしてもミスをしてしまうのですが、「すみません」と謝ると「すみませんじゃなくて!!」と怒鳴られるので「はい···」と答えると「はい、じゃなくて!!」と何を答えても怒鳴られるので何も言えずにビクビク怯えるだけでした。
まるで母の時の二の舞。
他にもダブルバインドは人や場所が変わっても何度もありました。
しかもなぜか被害に遭うのは私だけ。
私はこういう運命にあるのだと絶望し、抗う事も諦めました。
でもこのワークで色々と考え、視点を変えられた事でようやく気付く事が出来ました。
私は何も悪くなかったということを。
ヒステリックに怒鳴られるほどの悪い事などしていないし、反省だってしている。
そもそも加害者がそこまで私を責める必要も権利もないのだと。
むしろ不適切な事をしているのは加害者。
私のミスや過ちは普通に指摘すれば済むものだし、そこに理不尽な怒りの感情を乗せるなどもっての他。
もうミスの件などどうでも良くて単に私自身を攻撃したいだけなのだと。
私は「怒鳴られる=怯えて落ち込む」という条件反射を無意識に成立させてしまっていたんです。
完全に加害者の土俵に引き摺りおろされて、望み通りの感情を引き出されていただけだったのだと。
本来ミスを反省するだけで十分で、加害者に怯える必要なんてまったくないのだと。
もうミスをするよりも怒鳴られる事への恐怖の方が大きくなってしまっていたので、何が本当に悪い事なのかが見えなくなってしまっていたのだと思います。
私の長年の理不尽さがようやく晴れ、もう怯えたり自分を責める必要もないとわかると本当に気持ちが楽になりました。
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A様、本当に素晴らしい解放体験談をありがとうございます…!
まさに、支配からの脱却。
本当の自尊心の芽生えですね…!
拝読していて、涙が溢れました。
そう、それでいいのです。
こうしてご自身の正しさ、相手の不適切さをしっかりと認識することが、
今まで奴隷扱いされていた人生から解放される第一歩になりますから、
どうか、その「私は悪くなかった」という堂々とした感覚、本当の自己肯定感を大切にされてくださいね。
引き続き、まだまだ授業でお役に立てるように努めていきますね!
これからもどうかよろしくお願いいたします。
A様の気づき。
本当に、尊い気づきでしたね。
このように、相手にとっては、「ただの会話や言葉」かもしれません。
あるいは、ただの感情的なサンドバックかもしれません。
でもそれが、心の奥深くに棘のように刺さり、私たちの一生を生きづらい、台無しにしてしまうことすらあるのです。
だからこそ、
苦しかった自分を解放してあげる。
長年、苦しみ続けていたということは、それだけ潜在意識に絡まった苦しみの根があるため、一瞬では解放されることは無理かもしれません。
けれど、少しずつでも真実を取り戻すことができれば…
こうして、「悪くなかった」という自己肯定感や自尊心をきちんと取り戻すことができます。
そして1年後には、劇的に変化した自分で、新しい人生を生き始めることができるのです。
A様もご受講してくださっている「HealYourselfサロン」では、12月30日まで年内の授業を開催していきます。
また、今日も20時に配信がありますので、そちらもぜひ糧にしていってくださいね。
ありがたいことに、こちらのサロンは、もうすでに200名近くの方が参加くださっています…!本当に、こうして解放の道を共にしてくださり、心から感謝しております…!
自分を救いながら、劇的に変わる2024年にしていきましょう…!
引き続き、皆様どうかよろしくお願いいたします!
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